土屋アリスター時生

土屋アリスター時生

土屋アリスター時生（つちや アリスターときお、1995年12月31日 - ）は、日本のプロバスケットボール選手。B.LEAGUE・秋田ノーザンハピネッツに所属しており、ポジションはパワーフォワードです。

プロ入り前

スコットランド人の父と日本人の母のもと、スコットランドのエディンバラで生まれました。3歳の時に兵庫県西宮市へ移住し、小中学校時代を地元で過ごしました。小学4年生からバスケットボールを始め、中学生の時には西宮市の選抜チームに選ばれています。

高校は神戸の葺合高等学校に進学。バスケの強豪校ではありませんでしたが、育英高等学校のアシスタントコーチだった末松慶治の指導を受け、県ベスト16という成績を収めました。

大学は大阪教育大学に進学。当初はバスケ部とバスケサークルを見学しましたが、レベルの違いからバスケ部へ入部を決めています。

プロ経歴

西宮ストークス

大学3年生の時に、Bリーグの西宮ストークスに特別指定選手として入団。西宮では4シーズンに渡ってプレーしました。

大阪エヴェッサ

2020-21シーズンに大阪エヴェッサへ移籍しますが、出場機会は限られ、年間出場試合は8試合、平均出場時間は4.6分に留まりました。

横浜ビー・コルセアーズ

2021-2022シーズンより横浜ビー・コルセアーズに所属。しかし、2021年10月31日の天皇杯・香川ファイブアローズ戦で鼻骨を骨折し、全治6週間の怪我を負いました。

チームではインサイドのメンバーが外国籍選手と帰化選手で固定されていたこともあり、出場機会を得られず、年間出場試合は8試合、平均出場時間は4.1分と前シーズンを下回りました。シーズン終了後の2022年5月に横浜BCとの契約満了が発表されました。

三遠ネオフェニックス

2022年7月1日に三遠ネオフェニックスへ移籍。2023年5月31日に自由交渉選手リストに公示されています。

大阪エヴェッサ復帰

2023年6月22日に大阪エヴェッサと再び契約を結び、古巣に復帰しました。

秋田ノーザンハピネッツ

2024年6月7日、秋田ノーザンハピネッツへの移籍が発表されました。

人物

大阪エヴェッサGMの阿部達也は、土屋選手について「198cmの身長がありながらも走力を持ち、クレバーなプレーでチームに新しい風を吹かせてくれると期待しています」と評しています。

名前の由来は、アレキサンダー大王と、「時に生まれ、時に生き、新たな時を生む」という願いが込められた「時生」という言葉からきています。

座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。子供の頃の夢は動物園の園長で、バスケットボール選手になっていなかったら玩具会社で働きたかったと語っています。

好きな食べ物はピザ、カレーパン、ジンジャーエール。苦手な食べ物は魚とスイカ（骨や種が面倒なため）。背番号はラッキーナンバーである7を好んで使用しています。

外部リンク

土屋アリスター時生 (@_karmyshjoker) - X（旧Twitter）
土屋アリスター時生 (@tokistair.___official) - Instagram

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