土曜の目覚めはどき生てれび

『土曜の目覚めはどき生てれび』とその関連番組について

『土曜の目覚めはどき生てれび』は、山口朝日放送（yab）で放送されていた情報番組です。通称『どき生てれび』として親しまれていました。本記事では、『どき生てれび』に加え、その後継番組である『どき生らいぶ』、そして『YOU!どきっ』についても詳しく解説します。

概要

『どき生てれび』は2015年4月11日に放送を開始しました。前番組『どきどきマルシェ』の後を受け、「“やまぐち”の週末に“どきどき”な情報を!」をコンセプトに、山口県内のイベント情報などを中心に放送。前番組から放送枠が60分に拡大され、外部タレントを進行役に起用した点が特徴です。

2018年4月7日からは、土曜朝に放送されていたレノファ山口FC応援番組『みんなのレノファ』を番組内に内包し、放送枠を30分拡大。「山口を愛し! 山口を楽しみ! 山口を笑う!」を新たなキャッチコピーに加えました。

2020年9月26日をもって5年半の歴史に幕を閉じ、後番組としてテレビ朝日制作の『週刊ニュースリーダー』が同時ネットで放送されることになりました。

みんなのレノファ

『みんなのレノファ』は、レノファ山口FCがJリーグに参入した2015年から月1回、土曜午前の15分番組としてスタート。2016年からは毎週土曜日のレギュラー番組となりました。『どき生てれび』への内包は、プロデューサーの「地元・山口にサッカー文化を根付かせたい」という強い思いから実現。「サッカーに興味のない人にも見てもらい、レノファサポーターを増やしたい」という狙いから、あえて情報番組の一コーナーという形を取りました。

内包後、『みんなのレノファ』の放送時間は実質的に20～30分に拡大され、以下のような新企画も立ち上がりました。

戦術企画
サッカー解説者がマニアックな内容を分かりやすく解説する企画。yabがDAZNのJリーグ中継を担当するようになったことがきっかけで、中継担当の解説者がゲストとして呼ばれるようになりました。
みんレノ講座
コーナー担当の楢崎瑞アナウンサーがサッカーに詳しくないことから始まった企画。「ボスマン判決」や「Jリーグ中継スタッフのビブスの違い」など、サッカーに関する様々な疑問を扱いました。
one way
選手の内面に迫るインタビュー企画。

『みんなのレノファ』は、『どき生てれび』内のコーナーであると同時に、夕方のニュース番組『Jチャンやまぐち』内のレノファ山口FC情報コーナーとしても展開されました。

もちまき情報

山口県ではイベントで餅まきがよく行われるため、週末に開催される餅まきイベントを紹介するコーナーも存在しました。コーナー内では、北島三郎の「まつり」がBGMとして使用されていました。

放送時間

2015年4月11日 - 2018年3月31日: 土曜日 7:00 - 8:00
2018年4月7日 - 2020年9月26日: 土曜日 6:30 - 8:00
2020年4月5日 - 9月27日: 日曜日 1:40 - 3:10（土曜深夜再放送）

※全米オープンゴルフなどのスポーツ中継により休止となる場合がありました。

出演者

歴代の主な出演者は以下の通りです。

山田としあき
大和良子
具嶋柚月（yabアナウンサー）
楢崎瑞（yabアナウンサー）
マニィ大橋（映画コメンテーター）
えもとりえ（タレント）
波田陽区（タレント）
勝津正男（フリーアナウンサー）
室積光（俳優・作家）
山崎彩紗（yabアナウンサー）

どき生らいぶ

『どき生らいぶ』は、『どき生てれび』の後番組として2020年10月3日に放送を開始しました。放送枠を3時間後ろに移動し、放送時間も55分番組に。出演者も大幅に入れ替えられました。「らいぶ」を重視した中継企画中心の番組構成となり、日曜早朝の再放送は廃止されました。

2023年9月30日をもって3年間の放送を終え、『どき生てれび』から続いた土曜朝の情報番組は終了。一部コーナーは平日夕方の帯番組『YOU!どきっ』に移行しました。

YOU!どきっ

『YOU!どきっ』は、2023年10月2日に放送を開始した情報番組です。『どき生らいぶ』から放送枠を平日夕方に移し、放送時間も48分番組となりました。『どき生らいぶ』のセットを再利用しています。21年半ぶりに生活情報を主軸とした夕方ワイド番組が復活しました。

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