在クライストチャーチ領事事務所

在クライストチャーチ領事事務所について

在クライストチャーチ領事事務所は、ニュージーランド第二の都市であり、南島最大の都市であるクライストチャーチに設置されている日本の領事事務所です。この領事事務所は、世界で最も南に位置する日本の在外公館であり、領事機関としての役割を担っています。

2022年2月16日より、羽田貢由氏が所長を務めています。

沿革

1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本が独立し、ニュージーランドも同条約の締結国となりました。昭和時代には、遅くとも1978年5月1日までに、在クライストチャーチ出張駐在官事務所（または在クライストチャーチ駐在官事務所）が開設されています。

2011年2月22日、クライストチャーチを襲った大地震により、日本人28人を含む185人もの犠牲者が出ました。当時、フォーサイス・バー・ビルの5階に入居していた出張駐在官事務所も地震の被害を受け、閉鎖を余儀なくされました。

その後、2011年3月23日には、クライストチャーチ市内にあるハートランド・ホテル・コッツウォルドの810号室を一時的に間借りし、在クライストチャーチ出張駐在官事務所の臨時事務所が再開されました。同年7月25日には、地震発生から5ヶ月以上停止していた旅券発給業務も再開されています。

2012年1月16日、それまでの臨時事務所に代わり、正式な事務所として「12 Peterborough Street, Christchurch」に在クライストチャーチ出張駐在官事務所が開設されました。

2014年8月1日、クライストチャーチの出張駐在官事務所は、在クライストチャーチ領事事務所へと名称が変更されました。そして、2022年5月24日には、現在の場所であるクライストチャーチ市内の「172 Hereford Street, Christchurch」に移転しています。

所在地

現在の所在地は以下の通りです。

172 Hereford Street, Christchurch 8011

関連情報

在クライストチャーチ領事事務所に関連する情報として、以下のものがあります。

在ニュージーランド日本国大使館
在オークランド日本国総[[領事館]]
日本とニュージーランドの関係

外部リンク

在クライストチャーチ領事事務所
在クライストチャーチ領事事務所 （英語）
在クライストチャーチ領事事務所 (JapanConsChristchurch) - Facebook

この領事事務所は、ニュージーランド南島に在住する日本人にとって重要な存在であり、様々な領事サービスを提供しています。

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