在コタキナバル領事事務所

在コタキナバル領事事務所について

在コタキナバル領事事務所は、マレーシア東部ボルネオ島の主要都市コタキナバルに置かれている日本の領事事務所です。2023年10月より、山下義人氏が所長を務めています。この事務所は、地域の日本国民への領事サービス提供や、日本とマレーシアとの友好関係促進に重要な役割を担っています。

歴史

この領事事務所の歴史は、1957年に日本がマラヤ連邦の独立を承認したことに始まります。同年11月には、首都クアラルンプールに日本大使館が開設されました。

1963年9月16日にマレーシアが成立した後、1964年5月11日には、現在のコタキナバルにあたる旧ジェッセルトンに、在ジェッセルトン日本国領事館として開設されました。その後、1969年3月28日に在コタキナバル日本国領事館と名称が変更されました。

1997年3月31日には、日本国内における最後の領事館であった在コタキナバル日本国領事館が閉鎖され、代わりに在コタキナバル日本国総領事館が設置されました。しかし、2011年1月1日には総領事館も閉鎖され、在コタキナバル出張駐在官事務所として再スタートを切りました。そして、2014年8月1日、現在の在コタキナバル領事事務所へと改称されました。このように、在コタキナバル領事事務所は、その歴史の中で何度か名称や組織形態が変更されています。

所在地

領事事務所は、以下の場所に位置しています。

No.18, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu

管轄地域

この領事事務所は、以下の地域を管轄しています。

サバ州
サラワク州
ラブアン連邦直轄区

これらの地域に居住または滞在する日本国民への領事サービスの提供や、地域との交流促進に尽力しています。

関連情報

コタキナバル日本人学校: コタキナバルにある日本人学校。
在マレーシア日本国大使館: マレーシアにおける日本大使館。
在ペナン日本国総領事館: ペナンにある日本の総領事館。

外部リンク

在コタキナバル領事事務所案内
在コタキナバル領事事務所案内（英語）

在コタキナバル領事事務所は、マレーシアにおける日本の重要な外交拠点のひとつとして、日々活動を続けています。

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