在ハンブルク日本国総領事館

在ハンブルク日本国総領事館について

在ハンブルク日本国総領事館（Japanisches Generalkonsulat Hamburg）は、ドイツのハンブルク市に設置されている日本の総領事館です。この総領事館は、ハンブルク市とその周辺地域における日本の利益を代表し、領事業務や文化交流など、様々な活動を行っています。

歴史

開設と第一次閉鎖:
明治時代、ハンブルクに日本帝国総領事館が開設されました。しかし、1914年8月23日に日本がドイツに宣戦布告したことで、第一次世界大戦勃発に伴い、総領事館は一時閉鎖されました。

再開と第二次閉鎖:
1920年2月20日、総領事館は再開されましたが、第二次世界大戦の影響により、1945年5月7日のドイツ降伏とともに再び機能を停止しました。その後、同年8月15日に大日本帝国が崩壊しました。

戦後の再開と再編:
1952年4月21日、サンフランシスコ平和条約の発効により、日本とドイツ連邦共和国（西ドイツ）との間で国交が回復しました。同年4月28日に日本が独立を回復し、国交再開後、1955年7月1日までに在ハンブルク日本国総領事館は再開されました。しかし、2012年12月31日には、総領事館は在ハンブルク出張駐在官事務所に降格され、さらに2014年8月1日には在ハンブルク領事事務所に改称されました。

総領事館の復活:
2016年1月1日、領事事務所は総領事館に昇格し、3年ぶりに在ハンブルク日本国総領事館として復活しました。2023年10月からは、戸田真介氏が総領事を務めています。

所在地と管轄地域

総領事館の所在地は、Rathausmarkt 5, 20095 Hamburgです。

管轄地域は、ハンブルク州、ブレーメン州、ニーダーザクセン州、シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン州の4州です。

関連情報

関連機関:
在ドイツ日本国大使館
在デュッセルドルフ日本国総領事館
在フランクフルト日本国総領事館
在ミュンヘン日本国総領事館
関連事項:
日独関係

外部リンク

在ハンブルク日本国総領事館
在ハンブルク日本国総領事館（ドイツ語）
ハンブルクの日本人墓地と戦時下の総領事館

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