在マルタ日本国大使館

在マルタ日本国大使館について

在マルタ日本国大使館は、マルタの主要都市であるスリーマに所在する日本の在外公館です。一般的に「在スリーマ日本国大使館」とも呼ばれています。

歴史

1964年9月21日に、マルタはイギリスから独立し、マルタ国（現在のマルタ共和国の前身）となりました。日本とマルタの間で外交関係が樹立されたのは、その翌年の1965年7月15日です。当初、マルタには日本大使館は設置されておらず、在イタリア日本国大使館の参事官が初代在マルタ臨時代理大使を兼任していました。この初代臨時代理大使はローマに常駐しており、マルタとの外交業務は兼務という形で行われていました。

その後、長らく兼任という形が続いていましたが、2022年2月1日には、在イタリア日本国大使兼在マルタ大使であった大江博氏が、ジョフリー・デボノ氏を在マルタ日本国名誉総領事に任命しました。そして、2024年1月1日、ついにスリーマに在マルタ兼勤駐在官事務所として大使館が開館しました。これにより、日本とマルタの関係は新たな段階に入ったと言えるでしょう。

所在地

在マルタ日本国大使館は、以下の場所に位置しています。

35-37, Tigne Place, Tigne Street, Sliema

大使館の役割

在マルタ日本国大使館は、日本とマルタの二国間関係を強化し、両国間の相互理解を深めるための様々な活動を行っています。具体的には、以下の様な業務を行っています。

政治、経済、文化など、様々な分野における両国間の交流促進
日本とマルタ間の外交交渉
マルタにおける日本人の保護、支援
マルタに関する情報の収集、発信

日本とマルタの関係

日本とマルタは、地理的には遠く離れていますが、長年にわたり良好な関係を築いてきました。近年では、観光、経済、文化など様々な分野での交流が活発化しています。

関連情報

日本とマルタの関係：両国間の関係について、より詳細な情報をご覧いただけます。
駐日マルタ大使館：マルタが日本に設置している大使館の情報です。
在イタリア日本国大使館：在マルタ日本国大使館を兼轄していた大使館です。特命全権大使が常駐しています。

外部リンク

在マルタ日本国大使館：大使館の公式サイトです。
* Embassy of Japan in Malta (英語)：大使館の英語版公式サイトです。

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