在大阪インドネシア共和国総領事館

在大阪インドネシア共和国総領事館について



在大阪インドネシア共和国総領事館（Konsulat Jenderal Republik Indonesia di Osaka, KJRI Osaka）は、インドネシアが日本の大阪府大阪市に設置している総領事館です。近畿地方、中国地方、四国地方、そして福井県におけるインドネシアとの関係を管轄しています。

歴史



1954年、兵庫県神戸市に在神戸インドネシア共和国領事館が開設されたのが始まりです。その後、1973年に総領事館へ昇格し、地域におけるインドネシアのプレゼンスを高めていきました。

しかし、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、総領事館が入居していたビルを直撃し、建物は甚大な被害を受けました。この震災からの復興のため、同年5月1日、総領事館は大阪へ移転し、在大阪インドネシア共和国総領事館として新たなスタートを切りました。

所在地



2016年4月7日より、総領事館は新しい住所で運営されています。以前の所在地は「大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 大和銀行船場ビル（現・りそな船場ビル）6階」でした。

総領事



過去には、在神戸領事（1954年 - 1973年）や在神戸総領事（1973年 - 1995年）が置かれ、震災後の1995年からは在大阪総領事がその役割を引き継いでいます。

管轄区域



在大阪インドネシア共和国総領事館は、近畿地方（大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県）、中国地方（鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県）、四国地方（徳島県、香川県、愛媛県、高知県）、そして福井県を管轄しています。これらの地域におけるインドネシアとの経済、文化、人的交流の促進に重要な役割を果たしています。

関連情報



日本とインドネシアの関係は、経済、文化、人的交流など多岐にわたります。駐日インドネシア共和国大使館も、日本におけるインドネシアの代表として重要な役割を担っています。

外部リンク




これらのリンクから、総領事館の最新情報や活動内容をより詳しく知ることができます。

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