地域リーグ (フットサル)

地域リーグの概要

地域リーグとは、日本国内各地で行われるフットサルの地方リーグ戦です。これらのリーグは、全国にある9つの地域協会によって運営されています。リーグ戦では、各地の上位チームが日本フットサル連盟主催の「FUTSAL地域チャンピオンズリーグ」へ進出する権利を得ます。また、一部のチームはFリーグ準会員リーグとも並行して試合を行うことができます。

地域ごとにリーグの運営方法や参加チーム数は異なり、地域によっては女子大会も開催されています。試合は通常、各節を1つの会場で集中的に行われる形式ですが、特定のFリーグクラブの下部組織の試合に関しては、そのクラブのFリーグ公式戦の前座として開催されることもあります。また、複数の会場で同時に試合を行うこともあります。たとえば、一度に6チームが集まり、2つの会場でそれぞれ3試合ずつ行うことがあります。

地域リーグ一覧

以下は2016年のデータに基づく各地域のリーグ情報です。

北海道フットサルリーグ

北海道で行われるこのリーグには10チームが参加し、年間を通じて2回戦総当たりの形式で対戦します。前期を1stステージ、後期を2ndステージと呼び、最終的には通年の勝ち点に基づいて順位が決まります。女子1部には7チーム、女子2部には11チームが参加し、同様に年間を通じたリーグ戦が行われます。

東北フットサルリーグ

東北地方では、1部リーグに9チーム、2部南北リーグに計14チームが参加しています。試合は年間を通じて1回戦総当たりで行われ、女子リーグにも7チームが参与しています。

関東フットサルリーグ

関東地方においては、1部リーグに9チーム、2部リーグに12チームが参加。両リーグとも年間を通じて1回戦総当たりで行われるほか、女子リーグも存在し、9チームが参加しています。女子リーグは、年間の通算勝ち点に基づいて順位が決まります。

北信越フットサルリーグ

北信越地方では、12チームが参加し、年間を通じた1回戦総当たりで行われています。女子リーグは6チームが参加しています。

東海フットサルリーグ

東海エリアには、1部と2部それぞれに10チームが参加しており、試合は年間を通じて1回戦総当たりで進められます。女子リーグも同様に10チームが参加します。

関西フットサルリーグ

関西地方では、1部リーグに12チーム、2部リーグに8チームが参加します。女子リーグには13チームが参加し、リーグ戦の進め方はブロック分けされて2つにステージが設けられています。

中国フットサルリーグ

中国地方では、1部リーグに5チーム、2部リーグには8チームが参加し、全て通年を通じた1回戦総当たりで行われます。女子リーグも5チームが参加しています。

四国フットサルリーグ

四国地方では8チームが参加し、年間を通じた2回戦総当たりで試合が実施されます。

九州フットサルリーグ

九州地方においては、1部と2部それぞれに8チームが参加し、1回戦総当たりとその後のリーグ戦が行われます。女子リーグも同じく8チームが年間を通じて1回戦総当たりで行われる形式です。

参考情報

地域リーグは日本フットサル連盟とも密接に関連しており、その活動を通じて地域のフットサルの発展を支えています。

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