地球大好き!大冒険!

『地球大好き!大冒険!』は、1986年4月13日から1987年12月20日まで、テレビ朝日系列局ほかで毎週日曜19:00 - 19:30に放送されていた、朝日放送製作のドキュメンタリー番組です。子供服ブランドのMIKI HOUSEがスポンサーを務めていました。

番組は、動物をテーマにしたドキュメンタリーで、司会は山本コウタローとアグネス・チャンが担当。ナレーターは声優の古谷徹が務めていました。番組のマスコット犬としてピレネー犬のスノーウィが登場し、スノーウィの視点から自然界を紹介するコーナーも設けられていました。

スノーウィは番組のマスコットとして人気を博し、子供たちの間でピレネー犬への関心を高める役割も果たしました。スノーウィのコーナーでは、様々な動物たちの生態や自然環境の様子が紹介され、視聴者に自然の大切さを伝える内容となっていました。

番組の終了後も、スポンサーのMIKI HOUSEは、後続番組の『地球キャッチミー』(後の『新・地球キャッチミー』)まで、この枠のスポンサーを継続しました。MIKI HOUSEは、子供向けの番組を提供することで、ブランドイメージの向上を図っていました。

『地球大好き!大冒険!』は、動物たちの生態を紹介するだけでなく、自然環境保護の重要性を訴える内容も含まれており、教育的な要素も持ち合わせていました。子供たちが動物や自然に親しむきっかけを作る番組として、一定の評価を得ていたと言えるでしょう。

番組は、テレビ朝日系列局のほか、一部系列外の放送局でも放送されていました。放送期間は1年9ヶ月と比較的短期間でしたが、子供向けドキュメンタリー番組として、記憶に残る作品の一つです。

番組の企画・制作には、朝日放送のスタッフが携わっていました。動物の専門家や研究者も番組制作に協力し、正確な情報に基づいた番組作りが行われていました。

『地球大好き!大冒険!』は、山本コウタローとアグネス・チャンという人気タレントを起用し、子供から大人まで楽しめる番組として、幅広い世代に支持されていました。

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