坂口理子 (アイドル)

坂口 理子(さかぐち りこ)



坂口理子は、日本を代表する女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーです。1994年7月26日生まれで、福岡県出身。愛称は「りこぴ」として知られています。彼女はサンミュージックプロダクションに所属し、アイドルとしてだけでなく多様な活動を行ってきました。

来歴



坂口は小学校2年生の頃からダンスを学び、アイドルとしての夢を抱きHKT48の第2期生オーディションを受けました。2012年9月23日には、チームHの公演において研究生の一員として初めて舞台に立ちました。2014年には研究生からチームHへ昇進し、同年のAKB48 37thシングル選抜総選挙では60位にランクイン。同時に初めてAKB48の楽曲にも参加することとなります。

2015年には、41stシングル選抜総選挙で37位になり、いかに彼女がファンから支持されているかを証明しました。さらにHKT48氣志團のコラボシングル『しぇからしか!』では、シングルの表題曲初選抜にも選ばれました。2016年から2017年にかけては、同選挙でフューチャーガールズに選出されるなど、着実に地位を築いていきます。

2019年6月には、故郷福岡の劇場で700回目の公演出演を達成し、2020年には福岡ソフトバンクホークスの応援番組『鷹のミカタ』のMCを務めるなど、新たな挑戦も開始しました。

2021年10月28日、坂口は移籍を発表し、2022年の9月23日には卒業を決意。2022年から2023年にかけ、多様なメディアで活動を展開し、特に2023年1月25日には彼女の初となる写真集『Brand new days』を発表しました。2024年には一般男性との結婚を発表し、プライベートにおいても新たな一歩を踏み出しました。

人物像



坂口理子は3人兄妹の末っ子で、姉と兄がいます。HKT48では第2期生の中で最年長であり、指原莉乃の卒業後はグループ内で最年長メンバーとして活動。仲が良い同期の渕上舞とはHKT加入前からの友人であり、彼女たちは「りこまい」として知られるコンビを結成しました。好きな色はピンクと白で、明るく親しみやすい性格も魅力です。

活動



坂口の音楽活動は多彩で、参加した曲も数多くあります。HKT48名義の楽曲からAKB48名義の楽曲まで様々な選抜楽曲に名を連ね、いくつものステージでパフォーマンスを披露しています。特にHKT48の劇場公演では、彼女自身の役割としてピアノやギターの演奏もこなすなど、アイドルとしての才能を幅広く発揮しています。

また、テレビ番組『鷹のミカタ』ではMCとしての姿勢を見せる一方、映画や舞台といった演劇作品でも幅広く出演しています。

坂口理子は、今後もアイドルやタレントとして楽しみな存在と言えるでしょう。彼女の活動は、ファンのみならず多くの人々に感動を与え続けています。

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