坂戸よさこい

坂戸よさこい

坂戸よさこいは、埼玉県坂戸市で毎年10月に開催されるよさこい祭りです。市制施行25周年を記念して2001年に始まりました。当初は8月下旬に開催されていましたが、2015年からは10月開催となっています。

概要

坂戸よさこいは、その規模の大きさが特徴です。演舞場の広さ、参加チーム数の多さは首都圏で最大級であり、毎年100を超えるチーム、7千人以上の踊り子が集まります。市内中心部の道路を会場とし、複数の演舞場を設けて、踊り手たちが練り歩き、エネルギッシュな演舞を披露します。

2005年からはコンテスト形式の審査が導入され、大賞をはじめとする様々な賞が設けられました。審査を通じて、各チームの創造性や技術が評価され、さらなるレベルアップへと繋がっています。

歴史

2001年：市制施行25周年を記念して第1回坂戸よさこい開催
2005年：第5回より前夜祭がスタート
2006年：市制施行30周年、イメージキャラクター「さかっち」誕生、オリジナル曲完成
2007年：テレ玉、ケーブルテレビにて放送開始
2009年：ステージ会場を坂戸小学校校庭から坂戸市文化会館大駐車場へ変更
2010年：第10回は全国よさこいサミットinさかどを同時開催
2011年：東日本大震災の復興支援を目的として開催、規模を縮小
2013年：前夜祭が復活し、3日間開催に戻る
2015年：開催時期を10月に変更
2016年：市制施行40周年記念、2日間開催
2017年：よさこいアンケートをWEBでも実施
2018年：開始時間を繰り上げ
2019年～2022年：開催中止
2023年：5年ぶりに開催、1日のみの開催
2024年：前年同様に1日のみ開催予定

参加チーム数

近年では、多くのチームが参加しています。

第14回：79チーム
第15回：66チーム
第16回：60チーム
第17回：58チーム
第18回：65チーム
第23回：44チーム(予定)

賞

審査によって、以下の賞が決定されます。

よさこい大賞（実行委員会会長賞）
準大賞（市長賞、県知事賞）
高知市長賞
高知県知事賞
よさこい祭振興会長賞
優秀賞（市議会議長賞、埼玉県観光協会長賞、坂戸市商工会長賞）
さかっち賞
審査員特別賞

会場

複数の会場で演舞が繰り広げられます。

ステージ会場：坂戸市文化会館大駐車場
パレード会場：東1会場、東2会場（審査会場）、北坂戸１会場、北坂戸2会場、元町会場、駅北口会場

過去には坂戸小学校校庭、中町・本町会場、中央会・サンロード、駅南口会場なども使用されていました。

特徴

坂戸よさこいは、流し踊りが特徴です。市内中心部の道路を使い、複数の会場を繋ぎ、チームがパレード形式で踊りながら移動します。地方車と呼ばれる音響設備搭載車両が先導し、約4分かけて100mを進みます。この形式は、高知よさこい祭りに準じたものであり、静岡県沼津市のよさこい東海道とともに「高知系よさこい」と呼ばれています。

テレビ放映

J:COM川越
テレ玉

過去には、テプコケーブルテレビ、おーい!ひろいき村などでも放送されていました。

関連項目

坂戸・夏よさこい

外部リンク

* 坂戸よさこい公式サイト

※URLは存在しないので、実際に公式サイトがある場合は、URLを追記してください。

坂戸よさこいは、地域住民の熱意と創造力によって支えられている、坂戸市を代表するイベントです。踊り手たちの情熱的なパフォーマンスは、観客に感動と活力を与え、街全体を盛り上げます。

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