垂井町役場

垂井町役場の歴史と概要

垂井町役場は、岐阜県垂井町の中心となる行政機関です。現在の庁舎は、町民の利便性向上と老朽化した旧庁舎の建て替えを目的として建設されました。長い歴史と変遷を経て、現代的な機能を備えた施設へと進化を遂げています。

旧庁舎から新庁舎へ

1966年10月、旧庁舎が竣工しました。当時、教育委員会や消防署、商工会など、複数の行政機関が同じ建物内に収容されていました。消防署の移転後も、2011年12月まで望楼が残るなど、町の歴史を刻んできた建物でした。その後、老朽化が進んだことから、2016年6月、旧庁舎の建て替えと移転が決定されました。旧庁舎の跡地は現在、ワイワイプラザ垂井として活用されています。

2019年7月には新庁舎が完成し、同年9月17日より業務を開始しました。新庁舎は、単なる行政機関の建物にとどまらず、町民にとってより使いやすい、そしてより快適な空間を目指して設計されています。

アクセス方法

垂井町役場へのアクセスは、非常に便利です。公共交通機関を利用する場合は、JR東海道本線の垂井駅で下車後、垂井町巡回バスの役場・文化会館停留所で下車すれば、役場まで徒歩圏内です。

車の場合は、名神高速道路の関ヶ原IC、養老スマートIC、東海環状自動車道の大垣西ICからそれぞれ15分、7分、10分と、いずれからも容易にアクセス可能です。

新庁舎の施設概要

新庁舎は、本庁舎の他に、多目的なイベントや集会に利用できる垂井ホール、休憩や交流の場となる垂井テラスを備えたホール棟があります。また、来庁者の利便性を高めるため、広々とした駐車場が整備され、電気自動車の急速充電スペースも設置されています。さらに、ATMコーナーも設置されており、庁舎内での金融業務も可能です。

業務時間

垂井町役場の業務時間は、月曜日から金曜日までの8時30分から18時15分までです。土曜日、日曜日、祝日、年末年始（12月29日～1月3日）は休業となります。

まとめ

垂井町役場は、町民の生活を支える重要な施設です。歴史ある旧庁舎から、現代的な機能を備えた新庁舎へと移り変わり、常に町民のニーズに応えるべく進化を続けています。アクセスも良好で、様々な施設が充実しているため、町民にとって使い勝手の良い行政機関となっています。今後とも、垂井町の発展に貢献していくことが期待されます。

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