埼玉県立久喜北陽高等学校

埼玉県立久喜北陽高等学校

埼玉県立久喜北陽高等学校は、1987年（昭和62年）に開校した埼玉県久喜市にある公立の高等学校です。創立当初は普通科と情報処理科を設置し、特に情報処理科では当時としては珍しくパソコン教育に注力していました。開校当初から、多くの生徒が大学や短大へ進学する進学校として知られていました。

設置学科

現在は総合学科を設置しています。総合学科は、進学を重視したカリキュラムを編成していますが、就職を希望する生徒にも対応できるよう、幅広い選択科目を提供しています。

沿革

1987年（昭和62年）
4月1日：普通科（共学8学級）と情報処理科（共学2学級）を開設。
4月9日：開校式および第1回入学式を挙行。490名の新入生が入学。
10月21日：開校記念式典と校舎落成記念式典を挙行。
1988年（昭和63年）
2月：文部省（当時）より「特色ある学校づくりをめざした教育課程の編成とその実践」の研究委嘱を受ける。
6月：国際理解教育推進の研究委嘱を受ける。
1989年（平成元年）
4月1日：普通科2学級を外国語コースに転換。
1990年（平成2年）
3月9日：第1回卒業証書授与式を挙行。
1991年（平成3年）
11月16日：創立5周年記念式典を挙行。
1993年（平成5年）
7月28日：オーストラリア・バーンサイド高校と姉妹校を締結。
1995年（平成7年）
4月1日：普通科と情報処理科の募集を停止し、埼玉県初の総合学科校に転換。総合学科（共学8学級）を開設。
1996年（平成8年）
6月29日：総合学科選択学習棟竣工式典を挙行。
1997年（平成9年）
11月1日：創立10周年記念式典を挙行。
2003年（平成15年）
4月：県立高校学力向上総合推進校の委嘱を受ける。
2006年（平成18年）
10月：創立20周年記念式典を挙行。
2007年（平成19年）
4月：県立高校進学指導総合推進校の委嘱を受ける。
2011年（平成23年）
4月：県立高校進学力グレードアップ推進事業推進校に指定。
2016年（平成28年）
10月：創立30周年記念式典を挙行。
2018年（平成30年）
夏季：第1期大規模改修工事を実施。
2021年（令和3年）
夏季・秋季：第2期大規模改修工事を実施。
2022年（令和4年）
夏季・秋季：第3期大規模改修工事を実施。

部活動

部活動も活発に行われており、文化部、運動部ともに多様な活動を展開しています。

著名な出身者

北陽（虻川美穂子、伊藤さおり）：お笑いコンビ。コンビ名は当校に由来。
三浦一馬：バンドネオン奏者。
NON：漫画家。
清水裕輔：自転車競技選手。
阿見201：俳優。
山下メロ：タレント。

交通アクセス

鉄道：
久喜駅西口より徒歩約25分。
バス：
久喜市内循環バス：
久喜本循環「久喜北陽高校入口」または「大浦公園前」にて下車。
大和観光自動車：
2系統 清久工業団地線「北陽高校入口」または「久喜本」で下車。
Ario系統「アリオ鷲宮イトーヨーカドー」で下車。

脚注

久喜市ホームページ

関連項目

埼玉県高等学校一覧
日本の総合学科設置高等学校一覧

外部リンク

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