埼玉県道270号吉田久長秩父線

埼玉県道270号吉田久長秩父線は、秩父市内を東西に結ぶ全長約4.7kmの県道です。起点は秩父市吉田久長で埼玉県道37号皆野両神荒川線と交差し、終点は秩父市内で国道299号に接続します。

概要

この道路は、秩父市都市計画マスタープランにおいて地域連携軸を担う道路として位置づけられています。しかし、一部区間では道幅が狭く、自動車同士のすれ違いが困難な場所も存在します。生活道路としての役割も担っており、地域住民の利用も多いです。

歴史

1960年（昭和35年）9月1日：埼玉県告示第652号により、埼玉県道として認定。
2007年（平成19年）4月1日：埼玉県告示第561号により、路線名が埼玉県道270号久長秩父線から埼玉県道270号吉田久長秩父線へ変更。起点が吉田町大字久長から秩父市吉田久長に変更。

路線状況

道路施設として、赤平川に架かる全長約167mの奈良川橋があります。

地理

この道路が通過する自治体は、埼玉県秩父市です。

接続・交差する道路

埼玉県道37号皆野両神荒川線
国道299号

沿線の施設

秩父みどりが丘工業団地
秩父市立大田小学校
* 秩父市立大田中学校

交通量

道路交通センサスによると、交通量は以下の通りです。

出典：国土交通省ホームページ「平成22年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 箇所別基本表（埼玉県）」p.59、「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 箇所別基本表（埼玉県）」p.51

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