塩出仁美

塩出仁美: 日本の女子バレーボール選手

塩出仁美（しおで ひとみ）は、1999年9月15日生まれの日本の女子バレーボール選手であり、現在はJTマーヴェラスに所属しています。彼女は北海道の江別市出身で、バレーボールは小学2年生から始めました。両親の影響を受け、若いころからスポーツに親しんできた彼女のバレーボール人生は、この頃からスタートしました。

来歴

高校は札幌山の手高等学校に進学し、そこでの活躍を経て、2018年に日本体育大学に入学しました。在学中の彼女は、多くの大会に出場し、特に2018年にはアジアカップで日本代表としてプレーしました。この大会は若い選手たちで構成されており、塩出選手もその一員として銀メダル獲得に貢献しました。

そして、2021年には全日本インカレで準優勝し、自身も敢闘賞を受賞。この時期、彼女は大学バレーボール界での有望選手としての地位を確立しました。彼女のプレースタイルは、テクニックとパワーを兼ね備えた素晴らしいもので、多くのバレーボール関係者やファンから注目されました。

2021/22シーズンには、V.LEAGUE DIVISION1 WOMENに所属するJTマーヴェラスの内定選手となり、2022年に大学を卒業した後正式に入団しました。初めてのシーズンとなった2022/23シーズンでは、2022年10月29日のデンソーエアリービーズ戦において第3セットから途中出場し、Vリーグデビューを果たしました。この試合でチームは逆転勝ちを収め、塩出選手もその勝利に大きく貢献しました。さらに翌日にはデンソー戦でスタメンとして出場し、再びチームの成功に寄与しました。

副主将としての活躍

2023年にはJTマーヴェラスの副主将に就任し、チームの指導力を持つ選手としての役割を担っています。彼女の持つリーダーシップとプレーへの情熱は、チームメイトたちにも良い影響を与えていると感じられます。

球歴

• - アジアカップ（2018年）: 若いメンバー構成の日本代表として出場。
• - 所属チーム:

- 札幌山の手高等学校（2015-2018年）
- 日本体育大学（2018-2022年）
- JTマーヴェラス（2022年-現在）

受賞歴

• - 2021年: 全日本バレーボール大学男女選手権大会で敢闘賞を受賞。

塩出仁美選手は、その成長する姿勢やプレースタイルから、多くの期待を寄せられている選手です。今後のさらなる活躍が楽しみです。

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