増山浩一

増山浩一：幅広いジャンルで活躍するベテラン俳優・声優

増山浩一氏は、1960年9月6日生まれの埼玉県出身の俳優、声優です。173cm、60kgの体格で、亜細亜大学経済学部を卒業しています。かつてはプロダクション・タンクに所属していました。

多彩な活動歴：舞台から映像、そして声優まで

氏の活動は実に多岐に渡ります。舞台では、劇団空間演技の公演を中心に数多くの作品に出演。古典劇から現代劇まで、幅広いジャンルの作品で確かな演技力を磨いてきました。代表的な出演作品として『夢みた夢子』、『嗚呼・冒険王』、『女狐』などがあります。これらの舞台経験は、後の映像作品や声優としての活動にも大きな影響を与えたことは間違いありません。

テレビドラマへの出演も数多く、関西テレビの『水曜グランドロマン』シリーズやフジテレビの『ラストホープ』、『木曜ドラマ9 潜入探偵トカゲ』など、人気ドラマに脇役として出演し、作品に深みを与えてきました。その演技は、メインキャストではないものの、作品全体に重みとリアリティを与える重要な役割を果たしています。再現ドラマへの出演も行っており、NHK総合テレビの『ためしてガッテン』など、幅広い番組でその存在感を示しています。

映画出演では、『CUT』（監督：アミール・ナデリ）や『クローバー』（東宝）などに出演。大作映画からインディペンデント映画まで、様々な作品で存在感を示し続けています。

声優としての活動も活発で、テレビアニメでは『宇宙兄弟』（間寺役）、『残響のテロル』（官房長官役）などに声を当てています。劇場アニメ、ゲーム、ラジオドラマ、ドラマCD、吹き替えと、声優としても幅広く活躍しています。特に、海外ドラマや映画の吹き替えでは、数多くの作品に参加。その安定した演技は、視聴者から高い評価を得ています。

豊富な経験に基づいた幅広い演技力

長年に渡る舞台、テレビドラマ、映画、アニメ、そして吹き替えといった多様な活動を通じて培われた経験は、増山浩一の演技の幅を広げ、確かな技術と表現力を生み出しました。その高い演技力は、どの作品においても高く評価されており、これからも多くの作品でその活躍が期待されています。

出演作品一覧（抜粋）

舞台：劇団空間演技作品多数

テレビドラマ：『水曜グランドロマン』、『ラストホープ』、『潜入探偵トカゲ』、『東京ガードセンター』など

映画：『CUT』、『クローバー』など

テレビアニメ：『犬夜叉 完結編』、『宇宙兄弟』、『残響のテロル』など

劇場アニメ：『宇宙兄弟#0』など

ゲーム：『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』

吹き替え：多数の洋画、海外ドラマ（例：『ERV緊急救命室』、『エレメンタリー』、『クローザー』など）

増山浩一氏の今後の活躍にも注目が集まります。

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