夏目三久

夏目 三久（なつめ みく）

概要

夏目三久は1984年8月6日生まれの元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーとして活躍していた彼女は、2021年に芸能界を引退しました。所属事務所は田辺エージェンシーで、夫は著名なお笑いタレントの有吉弘行です。

学歴と学生時代の活動

大阪府箕面市で育った彼女は、聖母被昇天学院小学校、同志社女子中学校、同志社女子高等学校を経て、東京外国語大学の外国語学部に進学し、ベトナム語を専攻しました。中学・高校時代には新体操部での活動があり、個人の部での京都大会では6位、団体では3位に入賞するなどの実績を残しました。高校3年生のときには、姫路獨協大学主催の英語スピーチコンテストで最優秀賞を受賞しました。

大学在学中はスペイン舞踊部に所属し、全国学生フラメンコ連盟にも参加。アメリカのシアトルに短期留学をし、テレビ朝日アスクでアナウンサーの久保田直子から指導を受けたことも後のインタビューで明かしています。

日本テレビ時代

2007年4月に日本テレビに入社し、同年7月30日に『あすの天気』でアナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。10月1日からは昼番組『おもいッきりイイ!!テレビ』のアシスタントを務めることになり、その後、さまざまな番組で活躍しました。

2008年には東京マラソンに出場し、6時間34分で完走、同年のアニメ映画『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』で声優デビューも果たしました。2009年には、『go!go!ガールズ』としてCDデビューし、テレビ朝日系の番組にも多く出演。

フリーアナウンサーとしての活動

2011年1月31日に日本テレビを退職し、フリーアナウンサーとして新たな道を歩み始めました。テレビ朝日系列の『マツコ＆有吉の怒り新党』では、初めて他局での出演を果たしました。

その後、数多くのテレビ番組やラジオに出演し、特に深夜バラエティという新たなジャンルで多くの番組を担当しました。『ナツメ・道楽』や『ヤーヌス』など、計9本のMCを務め、2021年には均等に様々な形で視聴者に親しまれました。

2021年には、夫の有吉弘行との結婚を発表。その後、共演者のマツコ・デラックスとの会話を通じて、秋に芸能界から引退することを宣言しました。最終的には9月30日の生放送で最後のテレビ出演を果たし、名実ともに彼女のキャリアに終止符を打ちました。

人物背景

夏目三久は、イー・ガーディアンの創業者である夏目三法の娘でもあり、家族にはビジネスやメディアで活躍する人物が多いことでも知られています。また、若い頃からスポーツにも親しんでおり、サッカークラブのファンクラブにも所属していた時期がありました。

出演歴

日本テレビ時代には『おもいッきりイイ!!テレビ』や『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』などに出演し、フリーに転向後も多くの人気番組のMCを担当しました。特に『真相報道 バンキシャ!』や『あさチャン!』では、重要な役割を果たし続けました。また、映画やCMでもその姿を見ることができ、視聴者に愛され続けました。

まとめ

夏目三久は、彼女自身の魅力と努力によって、多くの視聴者に親しまれたキャリアを築いてきました。彼女の活躍は今後も、多くの人々に記憶され続けることでしょう。

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