多度津町消防本部

多度津町消防本部について

多度津町消防本部は、香川県仲多度郡多度津町に位置する消防機関です。地域の安全と防災を担っている重要な存在であり、幅広い業務を行っています。ここでは、多度津町消防本部の概要や管内の現況、沿革、組織について詳しく解説します。

管内の現況

多度津町の人口は23,405人（2020年1月1日現在）で、10,883世帯が住民を支えています。また、町の面積は24.39 km²（2019年10月1日現在）で、美しい自然環境に恵まれています。多度津町消防本部は、この町の住民の安心・安全を守るため、利用者に適切なサービスを提供しています。

沿革

多度津町消防本部は1960年（昭和35年）4月1日に設立されました。設立当初から、地域住民の防火・救助活動に多大な貢献をしてきました。その後、1970年に新庁舎が落成し、大字多度津甲685番地に移転しました。1972年には救急業務を開始し、以降もさまざまな防災協定を結ぶことで、地域の安全確保に努めています。

1987年には香川県内の消防機関同士の応援協定が締結され、1994年には県の防災ヘリコプターへの応援協定も結ばれました。また、2014年4月には中讃消防指令センターの運用が開始され、連携体制が強化されました。2015年には新庁舎が落成し、大字青木951番地8へ移転するなど、常に進化し続ける消防本部です。

組織

多度津町消防本部の組織は、消防長（消防司令長）をはじめ、消防次長（消防司令）、総務係、予防係、警防係、救急係などで構成されています。消防本部には、多度津町消防署が併設され、第一消防隊と救急隊、第二消防隊と救急隊が活動しています。これらのチームは、火災や事故、自然災害などに迅速に対応し、地域住民の生命や財産を守るために日夜努力しています。

また、消防車両の運用も行っており、これらの車両は火災時の出動や応急処置、救助作業に使用される重要な資源です。

まとめ

多度津町消防本部は、地域の防災や救急サービスを通じて、地元住民の安心・安全を第一に考えている組織です。60年以上の歴史を持ち、地域と密接に連携しながら、その役割を果たしてきました。今後も多度津町の消防本部は、さらなる発展とともに、地域の安全を確保していくことでしょう。

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