多治見市消防本部

多治見市消防本部について

多治見市消防本部（たじみししょうぼうほんぶ）は、岐阜県多治見市内に位置し、地域の消防と救助活動を担う重要な機関です。設立当初は1945年10月1日に多治見市常備消防部としてスタートし、その後1949年に多治見市消防本部として発展を遂げました。1952年には消防署も設置され、地域住民の安全と安心を守るための基盤が整えられました。

沿革

多治見市消防本部の歴史は、戦後の混乱期から始まりました。1945年10月1日に常備消防部を設立後、1949年には消防本部へと組織を拡大させました。その後、以下のような重要なステップがありました。

• - 1952年: 消防署を設置。
• - 1971年: 北消防署の設立と南消防署への改称。
• - 1974年: 笠原消防署の設置。
• - 1984年: 消防本部と南消防署が現在の場所に移転しました。

このような沿革を経て、多治見市消防本部は現在に至るまで地域の防災活動に取り組んでいます。

組織と機能

多治見市消防本部は、消防総務課、予防警防課、通信指令課の3つの部門から構成されています。これにより、消防本部内での各部門の役割分担が明確化され、効率的な業務運営が行われています。また、消防署は地域ごとに配置され、多様な救援活動に対応できる体制を整えています。

主力機械

2018年4月1日現在、多治見市消防本部が保有している主な機材は以下の通りです。

• - 普通消防ポンプ自動車: 2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 3台
• - はしご付消防自動車: 1台
• - 化学消防自動車: 1台
• - 指揮車: 1台
• - 救急自動車: 5台
• - 非常用救急車: 1台
• - 救助工作車: 1台
• - 小型動力ポンプ: 3台
• - 団指揮車: 1台
• - 資機材搬送車: 3台
• - 小型動力ポンプ付水槽車: 1台
• - 防災指導車: 1台
• - 査察車: 3台
• - 水防車: 1台
• - その他: 3台
• - 救急支援車: 2台

このような多様な機材を活用することで、消防本部は迅速かつ的確な対応が可能とされています。

参考文献

多治見市消防本部通信指令課が発行した『消防年報 平成29年版』を参考にしています。

外部リンク

• - 多治見市消防本部公式サイト

多治見市消防本部は、地域社会に密着した消防活動を通じて、安心・安全な生活環境の提供に努めています。

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