大!木曜LIVE

大！木曜LIVE：NHK Eテレ『大！天才てれびくん』の人気コーナー

2011年度から2013年度にかけて、NHK Eテレの『大！天才てれびくん』内で放送された人気コーナー「大！木曜LIVE」。番組冒頭で紹介される「ふれあい広場」を舞台に、出川哲朗さんと鈴木あきえさんが司会を務め、3年間にわたって多くの視聴者を楽しませました。

番組内容：視聴者参加型企画が満載

この番組の魅力は、何と言っても視聴者参加型の企画の多さです。データ放送と連動したクイズやゲームは、視聴者と出演者が一体となって盛り上がりを創出。2年間で342万人を超える視聴者が番組に参加しました。

代表的な企画として、漢字の総画数を競う「大漢拳」、視聴者の早口言葉をてれび戦士が挑戦する「早口イン・ザ・ハウス」、視聴者の悩みに答える「教えて出川ロボ」などが挙げられます。他にも、視聴者から寄せられたお便りを紹介する「大！友の会」や、視聴者の質問をもとに情報を集める「トクダネーター」など、バラエティに富んだコーナーが展開されました。

定番コーナー：個性豊かな企画の数々

番組を彩るレギュラーコーナーも魅力的でした。「おことばですよ」では、日本一のダジャレを募集。デーブ・スペクターさんが審査員を務めたことも話題を呼びました。「ちょっとした特技」では、視聴者から投稿されたユニークな特技を紹介。「くだらなスキル」では、その名の通りくだらないけど自慢したい特技が披露されました。また、てれび戦士が日本の各地を訪れ、地域の魅力を紹介する「おでかけ列島9500」も人気を博しました。

スペシャル企画：豪華ゲストも登場

「大！SP」と題したスペシャル企画も好評でした。ここでは、様々なゲストを招き、大型企画に挑戦。これらの企画を通して、てれび戦士たちの成長や個性を発見する機会も提供されました。

視聴者参加型ゲーム：データ放送との連携

「大！木曜LIVE」では、データ放送を積極的に活用した視聴者参加型のゲームが数多く展開されました。例えば、「激闘！カテゴリング」では、視聴者とてれび戦士がチームを組み、リモコンを使ってゲームをプレイ。また、「リモコンクイズ 的中！旅ダービー」や「チャンカワイの大！相撲中継」といった、地方ロケと連動した企画も実施されました。これらは、視聴者と出演者双方が一体となって番組を盛り上げる、画期的な試みでした。

その他の企画：多様な魅力が詰まった番組

「大！木曜LIVE」は、上記以外にも多くの企画が放送されました。「アバター総研」では、アバターを用いた世論調査を行い、子どもの本音をランキング形式で発表。「クイズ名曲穴埋めろでぃ」では、名曲の歌詞を穴埋めするクイズを出題しました。さらに、「大！喜利」では、笑いに自信のあるアバターたちが笑いのセンスを競い合いました。

番組の終焉と記憶：視聴者と出演者の思い出

2014年2月27日、「大！MTKスペシャル」をもって「大！木曜LIVE」は幕を閉じました。3年間、数々の企画を通して、視聴者と出演者、そしててれび戦士たちとの間に、かけがえのない思い出が数多く作られました。番組終了後も、その記憶は多くの視聴者の心に深く刻まれています。

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