大坪幸代

大坪 幸代

大坪 幸代（おおつぼ ゆきよ、1972年11月9日生まれ）は、日本のフリーアナウンサーであり、スクラップブッキングの指導者としても知られています。富山県新湊市（現在の射水市の一部）で育ち、血液型はO型です。

大東文化大学経済学科を卒業後、1995年4月に新潟総合テレビに入社し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。在籍中は、報道、情報、バラエティといった幅広いジャンルの番組を担当し、視聴者に親しまれました。特に、フジテレビ系列の全国ネット番組「めざましテレビ」では、新潟の魅力を伝えるリポーター（2代目）として活躍。また、夕方の報道番組「NSTスーパーニュース」のキャスターや、地域に密着した情報バラエティ「スマイルスタジアムNST」など、数多くの番組に携わりました。

2003年、結婚を機に新潟総合テレビを退社し、フリーアナウンサーとしての道を選びました。局アナウンサー時代に培った豊富な経験とスキルを活かし、現在も多方面で活動を展開しています。2010年4月以降は、新潟テレビ21（UX）のニュース番組において、月に数回のペースでニュースキャスターを務め、再び報道の現場で情報を伝える役割を担っています。

フリー転身後、大坪幸代はアナウンサー業に加え、スクラップブッキングの世界にも活動の幅を広げました。この分野の魅力に触れ、その楽しさを多くの人に伝えたいという思いから、講師としての活動を開始。スクラップブッキング協会認定講師やアート＆クラフトDUO認定マスター講師といった専門資格を取得し、質の高い指導を行っています。思い出の写真などを美しくレイアウトするスクラップブッキングは、創造性を育み、人々が集う場を提供する活動として、現在の大坪の重要な柱の一つとなっています。

報道のプロフェッショナルとして正確な情報伝達に努める一方で、手作業を通じた自己表現や人との繋がりを大切にするクラフト分野の指導者としても精力的に活動する大坪幸代。その多岐にわたる活動の様子は、所属事務所のウェブサイトや、ブログ、そしてX（旧Twitter）、Instagramといったソーシャルメディアでも積極的に発信されており、多くのファンや受講者との交流を深めています。

このように、大坪幸代は、地方局アナウンサーとして地域に貢献した経験を基盤に、フリーランスとしてアナウンサーとスクラップブッキング講師という二つの異なる分野で活躍しており、それぞれの活動を通じて社会に貢献しています。

もう一度検索