大山妙子

大山妙子は、1974年6月18日生まれ、東京都出身の元女子バスケットボール選手です。

中学時代は中野区立第三中学校、高校時代は東亜学園高校でバスケットボールに打ち込みました。1993年に日鉱共石（現・ENEOS）に入社し、名門チームの一員として活躍。チームは4年連続2冠を達成するなど、JOMO黄金時代を築き上げました。大山自身も、その貢献が認められ、個人タイトルを獲得しています。

日本代表としても、その才能を発揮しました。アトランタオリンピック、アテネオリンピックの2大会に出場。アテネオリンピックでは主将を務め、チームを牽引しました。

アテネオリンピック後に現役を引退。引退後は、JOMOクリニック専任コーチとして後進の育成に力を注いでいます。また、日本バスケットボール協会広報部副部長、そして2012年には協会理事に就任するなど、指導者としてだけでなく、協会の運営にも携わり、多方面から日本のバスケットボール界を支えています。

経歴
東亜学園高
日鉱共石/ジャパンエナジー（1993年〜2004年）

日本代表歴
1994年世界選手権
広島アジア大会
アトランタ五輪
1998年世界選手権
バンコクアジア大会
2002年世界選手権
アテネ五輪

大山妙子は、選手として輝かしい実績を残すだけでなく、引退後もバスケットボール界の発展に貢献し続ける、その情熱と行動力は、多くの人々に感銘を与えています。

関連項目
日本のバスケットボール選手一覧

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