大山春美

大山春美

大山春美（おおやま はるみ、1959年2月26日 - 2018年9月）は、日本の元バスケットボール選手であり、ポジションはフォワードでした。身長は172cm。

経歴

兵庫県出身。尼崎市立小田南中学校に入学後、バスケットボールを始めました。甲子園学院高校に進学すると、1年生からレギュラーとして活躍し、インターハイなどの大会に出場しました。

1977年、シャンソン化粧品に入社。当時監督だった中川文一の指導の下、1年目から出場機会を得ました。しかし、その後膝の負傷により手術を受け、約1年半のリハビリを経て、1979年に復帰しました。

1983年、キャプテンとして第16回日本リーグに臨み、シャンソン化粧品を初優勝に導き、自身もMVPを受賞しました。その後、左足の靭帯断裂に見舞われましたが、そのシーズンは最後まで出場し続けました。オールジャパンと日本リーグの二冠を達成した1984年に現役を引退しました。

引退後は審判活動を始め、日本バスケットボール協会公認審判員となり、AA級まで昇格しました。

2018年9月、59歳で逝去。

息子はJリーガーの栗山直樹。

プレースタイル

フォワードとして、得点能力とリバウンド力を兼ね備えていました。また、キャプテンシーにも優れ、チームを牽引する存在でした。

シャンソン化粧品での活躍

大山春美は、シャンソン化粧品において中心選手として活躍しました。1983年の日本リーグ初優勝に貢献しただけでなく、その後のチームの黄金時代を支えました。彼女の活躍は、シャンソン化粧品の歴史に深く刻まれています。

引退後の活動

引退後は審判として、日本のバスケットボール界に貢献しました。AA級審判員として、数多くの試合で笛を吹き、公平なジャッジで選手たちを支えました。

関連項目

* 日本のバスケットボール選手一覧

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