大橋侑祐

大橋 侑祐（おおはし ゆうすけ）

大橋侑祐は1994年7月3日生まれ、静岡県で育ったサッカー審判員です。彼のキャリアは高校時代から始まり、高校と大学でのサッカー部活動を通じて審判の道に進みました。彼は静清高等学校で機械科に在籍しながら、サッカー部の副部長として、また生徒会長としても活躍していました。

審判としての歩み

大橋は高校1年生の時に4級審判員の資格を取得し、3年生に進むと3級を取りました。その後、大学でも審判資格を取得し、大学1年次に2級、4年次には最高位の1級審判員資格を獲得。2017年からは本格的にJ3リーグで副審としての活動を開始し、その年のうちに日本サッカー協会から新人賞である浅見審判基金表彰の最優秀新男子1級審判員賞を受賞しました。

Jリーグでの活躍

2021年のシーズンにはJ3リーグで主審としてのキャリアをスタート。2024年シーズンからはJ2リーグやJ1リーグでも主審を務めることが決まり、特に2024年9月18日の名古屋グランパス対アルビレックス新潟戦では彼のJ1リーグデビューが実現しました。この試合では、名古屋の選手たちのスピードに負けじと自身も活躍し、観客の注目を集めました。

出場記録

大橋のキャリアには、次の重要な試合が含まれています：

• - Jリーグ(J3)初主審：2021年3月28日、第3節 テゲバジャーロ宮崎対カターレ富山戦（ユニリーバスタジアム新富）
• - Jリーグ(J3)初副審：2015年5月17日、第12節 藤枝MYFC対FC町田ゼルビア戦（藤枝総合運動公園サッカー場）
• - Jリーグ(J2)初主審：2024年2月25日、第1節 愛媛FC対ブラウブリッツ秋田戦（ニンジニアスタジアム）
• - Jリーグ(J1)初主審：2024年9月18日、第29節 名古屋グランパス対アルビレックス新潟戦（豊田スタジアム）

各大会における出場

大橋はまた、日本フットボールリーグ（JFL）や、日本クラブユースサッカー選手権、全国高等学校サッカー選手権、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント、全国社会人サッカー選手権大会でも審判としての経験を蓄積。これにより、彼は多様な試合を取り仕切るスキルと経験をもつ審判員として成長してきました。

今後も大橋侑祐の活躍は、サッカー界で大いに期待されることでしょう。彼の審判としての成長や新たな挑戦に注目が集まります。

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