大竹麻友

大竹 麻友 - 日本女子サッカーの新星

大竹麻友（おおたけ まゆ）は、1997年1月30日生まれ、熊本県出身の女子サッカー選手です。現在、ノジマステラ神奈川相模原でフォワードとして活躍しています。彼女のサッカーキャリアは、ユース時代から数々の成功を収めてきました。

ユースキャリア

大竹選手は小学校4年生の時にルネサンス熊本フットボールクラブに加入しました。その後、熊本市立城西中学校のサッカー部でも活躍。中学3年生の時には益城ルネサンス熊本FCに移り、U-15、U-18、トップチームのすべてのカテゴリーでレギュラーとしてプレーしました。彼女の才能は早くから認められ、2012年には日ノ本学園高等学校に進学し、サッカー部に加入します。

高1から背番号11を背負い、全国高等学校総合体育大会では女子サッカー競技が初めて実施された年に優勝を果たしました。その後も自身が在籍中に、学校のチームとしてこの大会での3連覇を達成しています。

2015年には帝京平成大学に進学し、大学生となった彼女は、2017年の夏季ユニバーシアードでは日本代表メンバーに選ばれ、全5試合中4試合に出場して準優勝に貢献しました。

シニアキャリア

大竹選手のプロデビューは2019年11月1日、スフィーダ世田谷FCに加入すると発表されてからです。彼女は2020年にMVPを受賞し、その後も着実に成績を残していきます。

2021年にはなでしこリーグ1部で敢闘賞とベストイレブンに選出され、2022年にはチームのなでしこリーグ1部初優勝に貢献し、個人としても最優秀選手賞とベストイレブンを受賞しました。これらの受賞歴は、彼女の実力と努力の成果を証明しています。

2023年12月21日には、ノジマステラ神奈川相模原への移籍が発表され、新たな挑戦を迎えています。

個人成績と代表歴

大竹選手の公式戦での初出場は、2019年3月21日になでしこリーグ2部のちふれASエルフェン埼玉戦で実現しました。また、初得点は同年3月24日のニッパツ横浜FCシーガルズ戦で決めました。

WEリーグへの初出場は2024年3月3日で、初得点は同月10日に記録しています。

代表歴では、彼女は2017年に第29回ユニバーシアード日本女子代表として選出され、国際舞台でも活躍しています。

タイトルと受賞歴

クラブタイトル

• - スフィーダ世田谷FC

- なでしこリーグ1部: 1回 (2022)
- なでしこリーグ2部: 1回 (2020)

個人タイトル

• - なでしこリーグ1部

- 最優秀選手賞 (2022)
- 敢闘賞 (2021)
- ベストイレブン (2021, 2022)

• - なでしこリーグ2部

- 最優秀選手賞 (2020)

大竹麻友選手は、これからも日本女子サッカー界でのさらなる成長と活躍が期待される選手です。

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