大船
警察署は、
神奈川県警察の一部として
鎌倉市に存在しています。この
警察署は小規模ではありますが、地域の治安を守る上で重要な役割を担っています。署長は
警視が務めており、識別章の所属表示はYHとされています。大船
警察署は、
繁華街での街頭犯罪を抑止するために、平成24年から街頭防犯カメラを活用しており、これは
神奈川県内でも注目される取り組みです。
所在地と管轄区域
大船
警察署の所在地は、
神奈川県鎌倉市大船1709番地の2です。管轄区域は以下のエリアに及びます:
- - 山之内
- - 台(第一丁目から第五丁目)
- - 小袋谷(第一丁目・第二丁目)
- - 大船(第一丁目から第六丁目)
- - 高野
- - 岩瀬(第一丁目)
- - 今泉(第一丁目から第五丁目、今泉台第一丁目から第七丁目)
- - 岡本(第一丁目・第二丁目)
- - 玉縄(第一丁目から第五丁目)
- - 植木
- - 城廻
- - 関谷
- - 山崎
この区域は合計で13.97km²の広さを持っています。
歴史的経緯
大船
警察署の歴史は
1948年にまで遡ります。この年の
3月7日、
警察法の公布により、自治体警察として鎌倉郡大船町に大船町
警察署が設立されました。その後、同年の
6月5日には大船町が
鎌倉市に編入され、このことを受けて大船
警察署と改称されました。
1954年には
警察法が改正され、
神奈川県大船
警察署として新たにスタートを切りました。
1978年4月10日には、現在の場所に新しい庁舎が完成しました。
大船
警察署の組織は以下のように構成されています:
- - 署長(警視)
- - 副署長(警視)
- - 警務課
- - 会計課
- - 生活安全課
- - 地域課(警ら用無線自動車2台、小型警ら車1台)
- - 刑事課
- - 交通課
- - 警備課
このように、署内は7つの課から成る体制を持ち、地域の安全維持に向けた幅広い業務を展開しています。
交番と駐在所
大船
警察署には、市民と直接接するための交番や駐在所も配属されています:
- - 大船駅前交番
- - 山之内交番(2023年3月末に隣接する交番と統合され、廃止されて連絡所になりました)
- - 玉縄交番
- - 台交番
- - 今泉駐在所
これらの施設を通じて、地域の防犯活動や住民とのコミュニケーションを促進しています。
参考情報
大船
警察署についての詳細な情報は、
神奈川県警察の公式ウェブサイトで確認することができます。地域の治安維持に貢献する大船
警察署は、今後もさらなる防犯対策を強化し、地域住民の信頼に応える存在であり続けるでしょう。