大野克之

大野克之氏は1959年1月3日生まれ。北海道静内高等学校卒業後、北海道庁に入庁し、約40年にわたって農業政策の現場で活躍しました。農政部農政課長や農政部競馬事業室長など要職を歴任し、北海道の農業行政に深い知識と経験を培いました。

北海道庁でのキャリアを着実に積み重ねた後、大野氏は新たな挑戦を決意します。2018年2月、長年勤めた北海道庁を退職。そして同年3月、新ひだか町長選挙への立候補を表明しました。選挙戦では、町政の透明化、第一次産業の振興、そして町民の生活向上などを中心とした政策を訴えました。

選挙戦は現職の酒井芳秀氏との激戦となりましたが、大野氏は有権者の支持を集め、同年4月15日に行われた選挙で初当選を果たしました。当日有権者数は19,111名、投票率は73.25％と高い関心のなか、大野氏は新ひだか町長として新たな一歩を踏み出しました。前回の選挙と比較して、投票率は6.27ポイント上昇しており、大野氏への期待の高さがうかがえます。

町長としての4年間、大野氏は選挙で訴えた公約を着実に実行しました。透明性のある町政運営を推進し、住民参加型の政策決定を進めることで、町民からの信頼を厚く得ました。また、第一次産業である農業や酪農の振興にも力を注ぎ、新ひだか町の経済活性化に貢献しました。

2022年4月13日には任期満了に伴う新ひだか町長選挙が告示されました。この選挙では、大野氏以外に立候補者が現れず、無投票で再選を果たしました。この結果は、大野氏の町政運営に対する町民からの高い評価を示すものと言えます。2期目の任期においても、大野氏は新ひだか町のさらなる発展を目指し、精力的に活動を続けています。

北海道庁での豊富な行政経験と、町長としての経験を活かし、大野氏は新ひだか町の課題解決、そして将来に向けたまちづくりに尽力しています。その手腕は、新ひだか町の住民から高く評価されており、今後の活躍にも期待が集まっています。新ひだか町長室の公式ウェブサイトなどを通じて、大野氏の活動内容や政策の詳細を確認することができます。

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