大阪シティ信用金庫

大阪シティ信用金庫

大阪シティ信用金庫は、大阪府大阪市中央区に本店を構える大手信用金庫です。

概要

2013年11月5日、大阪市信用金庫を存続金庫として、大阪東信用金庫と大福信用金庫の三金庫が対等合併し、新たなスタートを切りました。当初は二金庫での合併が予定されていましたが、大福信用金庫が合流する形で実現しました。

初代理事長には大阪市信用金庫の河村正雄氏が、会長には大阪東信用金庫の梶田益男氏が就任しました。合併当時、預金量は2兆2,440億円で、大阪府内1位、全国9位の規模を誇り、職員数は2,195人、大阪府内に101店舗を展開していました（2013年3月末時点）。

2021年3月31日現在、預金量2兆6,238億円、貸出金量1兆4,349億円を有し、大阪府内に本店を置く信用金庫としては大阪信用金庫に次ぐ規模となっています。

イメージキャラクターには、大阪市信用金庫時代から引き続き三倉茉奈・佳奈の姉妹が起用されています。また、社会人軟式野球の強豪チームを抱えていることでも知られています。

大阪シティ信用金庫スタジアム

2017年、大阪湾の舞洲にある市有野球場「舞洲ベースボールスタジアム」の命名権を取得し、「大阪シティ信用金庫スタジアム」と命名されました。この球場は、高校野球大阪府大会をはじめ、大学野球や社会人野球など、関西のアマチュア野球を代表する聖地として利用されています。大阪シティ信用金庫は30年以上連続で「大阪シティ信用金庫杯 大阪府春季少年軟式野球大会」に特別協賛しています。

球場建設の際、大阪シティ信用金庫が費用の一部を寄付しています。

関連人物・団体

新堂友衛 - 大阪シティ信用金庫の名誉会長。信金中央金庫理事などを歴任。
土井健大 - 元プロ野球選手。大阪シティ信用金庫の社会人軟式野球チーム出身。
大阪市信用金庫 - 前身金庫の一つ。
大阪東信用金庫 - 前身金庫の一つ。
八光信用金庫 - 大阪東信用金庫の前身の一つ。

外部リンク

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