天晴レ天女ズ

天晴レ天女ズについて

天晴レ天女ズ（あっぱれてんにょず）は、日本の体操デュオであり、「エビ天」として親しまれているユニットです。このグループは、体操を通じて心と身体を活性化させる「天晴レ体操」をパフォーマンスとして展開し、人々に元気を与えています。メンバーは、キンボールスポーツ世界大会で銀メダルを獲得したオムニキンゆきえ（Yukie）と、なにわのスーパーアホドル村上三奈（Mina）の二人です。

活動内容

天晴レ天女ズは、朝日放送（ABC）の公式キャラクター“エビシー”のテーマソングである「みんなのABC」に関連する「エビシー体操」の公式体操お姉さんとしても知られています。ユニット名の「エビ天」には、エビシーとの連携が反映されています。

彼女たちは、日常的に行う体操の配信も行っており、特に大阪市中央区の難波宮跡公園から、週に数回配信される「体操ツイキャス」は視聴者との交流の場として人気を得ています。この配信では、通行人や視聴者が自由に参加できるため、気軽に元気を取り入れることができます。

また、彼女たちは不定期で中之島バラ園などで「天晴レ体操」のパフォーマンスを行っており、一本歯下駄を履いたスタイルでもファンを魅了しています。音楽活動も盛んで、ライブでは体操と演奏を組み合わせた独自のステージを展開し、観客を楽しませています。

文化活動とイベント

2017年には同志社大学で開催された「未来フェス 2017 in 京都」のメインイベントにも参加するなど、文化的な活動にも積極的に関与しています。また、「アッパレ〜」という合言葉や別れの挨拶を使用し、ファンとのコミュニケーションも大切にしています。Minaの書によるオリジナルグッズ販売も好評で、Tシャツやトートバッグなど多岐にわたるアイテムを展開しています。

活動の歴史

このユニットの始まりは2010年秋にさかのぼります。2011年には、東日本大震災を受けて、人々を元気づけるために路上パフォーマンスをスタートしました。その後、2013年に「世楽し体操ユニット」として本格化し、2014年にはマラソン応援パフォーマンスを手がけるようになりました。

また、2016年の「モテコン2016」ではお笑い部門にエントリーし、215組の中から25位という成績を収めるなど、体操だけでなく笑いの要素も取り入れた活動が評価されています。加えて、2016年にはヨーロッパツアーも成功裏に終え、国際的にも活動の幅を広げています。

音楽とメディア

彼女たちの音楽活動も注目されており、1st.マキシシングルとして「五月晴れ」を2012年にリリースしています。楽曲はエビシー体操や彼女たちのオリジナル体操の伴奏としても使われ、様々なメディアにも登場しています。また、テレビやイベントでのパフォーマンスは、観客を巻き込む参加型のスタイルが特徴です。

まとめ

天晴レ天女ズは、体操を通じて心と体をつなげ、人々に元気と楽しさを届ける活動を続けています。エビシーとの連携や地域イベントへの参加を通じて、ますます多くのファンに愛されるユニットとして成長しています。

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