天野節子

天野節子

天野節子（あまの せつこ、1946年 - ）は、日本の小説家。

経歴

千葉県出身。
短大卒業後、20年間幼稚園教諭として勤務。その後、20年間幼児教育教材会社に勤務。
2006年9月、60歳という年齢で小説『氷の華』を自費出版し、小説家としてデビューしました。この作品は、2007年に幻冬舎から文芸書として改めて刊行され、2008年にはテレビ朝日でテレビドラマ化（主演：米倉涼子）され、大きな話題となりました。

長年の社会経験を経て小説家としてデビューした天野節子は、その作品を通して、人間心理の奥深さや社会の暗部を描き出しています。遅咲きながらも、その才能を開花させ、多くの読者を魅了し続けています。

著書

氷の華（2006年8月 幻冬舎ルネッサンス / 2007年3月 幻冬舎 / 2008年6月 幻冬舎文庫）
目線（2009年6月 幻冬舎 / 2010年10月 幻冬舎文庫）
烙印（2010年12月 幻冬舎 / 2012年10月 幻冬舎文庫）
彷徨い人（2012年9月 幻冬舎 / 2014年10月 幻冬舎文庫）
午後二時の証言者たち（2016年1月 幻冬舎 / 2017年10月 幻冬舎文庫）

メディア・ミックス

テレビドラマ

氷の華（2008年9月6日-7日、全2話、テレビ朝日系、主演：米倉涼子）
目線（2010年12月17日、フジテレビ系、主演：仲間由紀恵）

漫画

作画：東城和実

氷の華1（2009年5月 幻冬舎コミックス）
氷の華2（2009年10月 幻冬舎コミックス）

関連項目

日本の小説家一覧
推理作家一覧

外部リンク

「氷の華」もうひとつのストーリー - 幻冬舎ルネッサンスインタビュー

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