奈井江砂川インターチェンジ

奈井江砂川インターチェンジ：道央自動車道の要衝

北海道空知郡奈井江町に位置する奈井江砂川インターチェンジは、道央自動車道沿いにあり、砂川市との境に近接しているため、両市町だけでなく、浦臼町、上砂川町、歌志内市へのアクセスにも重要な役割を果たすインターチェンジです。

上り線の出入口ランプウェイは立体交差構造となっており、スムーズな交通の流れを確保しています。周辺環境としては、奈井江町の中心部や、道の駅ハウスヤルビ奈井江などが比較的近く、観光や地元住民の利便性を高めています。また、JR函館本線豊沼駅も比較的近いため、鉄道との連携によるアクセスも容易です。

歴史

奈井江砂川インターチェンジは、1988年10月8日、道央自動車道美唄インターチェンジ～滝川インターチェンジ間の開通に伴い供用を開始しました。当初は仮称として「奈井江」と呼ばれていましたが、後に現在の名称となりました。その後、2018年12月には、IC番号が7番から39番に変更されています。この変更は、道央自動車道のIC番号体系の見直しの一環として行われたものと考えられます。

接続道路

奈井江砂川インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

直接接続: 北海道道114号赤平奈井江線
間接接続: 国道12号、北海道道1130号砂川奈井江美唄線

これらの道路を経由することで、インターチェンジ周辺地域や、より広範囲な地域へのアクセスが可能となります。

料金所

料金所のブース数は合計4つで、入口と出口それぞれに2つずつ設置されています。各方面への料金支払いのスムーズ化に配慮した設計となっていると考えられます。内訳としては、入口と出口ともにETC専用レーンが1つずつ、一般レーンが1つずつ設置されています。ETCの利用促進と、一般車両の円滑な通行を両立するための設計です。

隣接インターチェンジ

奈井江砂川インターチェンジに隣接するインターチェンジは以下の通りです。

(38) 美唄IC
(40) 砂川SA/スマートIC（北海道子どもの国）
* (41) 滝川IC

これらのインターチェンジとの連携により、道央自動車道全体の交通ネットワークを支えています。

まとめ

奈井江砂川インターチェンジは、道央自動車道における重要な拠点として、地域経済の活性化や、住民生活の利便性向上に大きく貢献しています。立体交差のランプウェイや、ETC専用のレーン設置など、最新の技術を取り入れた設計も特徴です。今後ますますの利用増加が見込まれ、北海道の交通インフラとして重要な役割を担っていくことでしょう。

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