奈良市議会

奈良市議会は、奈良県の県庁所在地である奈良市の議会です。

概要

定数：39人
任期：2021年7月31日 - 2025年7月30日
選挙区：市全体を1選挙区とする大選挙区制（単記非移譲式）

会派構成

（2022年6月16日現在）

市議会には複数の会派が存在し、それぞれが独自の政策や理念を掲げて活動しています。会派は、議員が所属する政治的なグループであり、議会運営や政策立案において重要な役割を果たします。各会派の構成や勢力図は、議会の動向を理解する上で欠かせない要素です。

沿革

2021年

7月11日 - 奈良市議会議員選挙が実施されました。投票率は50.92％でした。
10月末頃 - 岡田浩徳氏が、第49回衆議院議員総選挙・奈良1区に立候補した馬淵澄夫氏への投票を呼びかける選挙運動の見返りとして、大学生に報酬を支払ったとされる問題が発覚しました。
11月30日 - 岡田浩徳氏は、上記の選挙運動をめぐり、奈良県警によって奈良地検に書類送検されました。

2022年

1月18日 - 林政行氏がPCR検査により新型コロナウイルス陽性となり、入院しました。
1月19日 - 林政行氏が入院先で死去されました。
10月4日 - 奈良市長の仲川げん氏が記者会見を開き、同年7月に発生した安倍晋三銃撃事件現場を含む近鉄大和西大寺駅北口前の市道西大寺一条線の整備について、2車線の車道の西側歩道を最大幅で16メートル程度に拡幅し、交差点付近に花壇を設けると発表しました。

2023年

3月6日 - 市議会定例会の代表質問で、「自民党奈良市議会・結の会」の森田一成幹事長が、前述の事件現場について「花壇以外の構造物の設置」「現場が車道にならないよう歩道をさらに拡張すること」「現場のアスファルトの保存」などを要望しました。森田幹事長は、アスファルトが産業廃棄物として処分されることに反対し、「元首相が倒れられた地点のアスファルトを、単なる産廃として処分されることは容認できない」と主張しました。そして「その地点のアスファルトの一部をわが会派にお譲りいただきたい」と要求しました。仲川市長は「今の段階でお譲りするのが妥当か、即答し兼ねる」と答えました。

選挙

奈良市議会議員選挙は、市民の代表を選ぶ重要な機会です。選挙区は市全体を1選挙区とする大選挙区制（単記非移譲式）が採用されており、有権者は1人に投票します。選挙結果は、市議会の構成や勢力バランスに大きな影響を与え、市政の方向性を左右します。

その他

市議会は、本会議や委員会などを通じて、条例の制定や予算の審議、市政に関する様々な問題について議論し、意思決定を行います。また、市民からの意見や要望を受け付け、市政に反映させるための活動も行っています。

関連項目

奈良県議会

外部リンク

奈良市議会 公式サイト

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