奥井 諒(おくい りょう)は
1990年3月7日に
大阪府豊中市で生まれた
サッカー選手です。彼は
ミッドフィールダーやディフェンダーとしてプレーしており、長年にわたり日本のサッカーシーンで活躍しています。
来歴
高校時代の2007年、奥井はU-17日本代表に招集されました。主にDFとしてサイドバックで起用されていましたが、サイドハーフやウイングとしても積極的にプレーし、幅広いポジションをこなしていきました。彼はその後、
早稲田大学に進学し、そこでの活躍を通じてさらなる成長を遂げました。大学ではドリブルを得意とし、特に左サイドハーフとしてのプレーが目立ちました。
2012年、奥井は
ヴィッセル神戸に加入します。
ミッドフィールダーとして登録されたものの、Jリーグデビュー以降は右サイドバックのレギュラーとしてチームに貢献しました。特筆すべきは、デビュー戦からわずか数ヶ月後にあたる同年
11月17日の
FC東京との試合で、彼が決勝ゴールを決めたことです。これはプロ入り初ゴールとなりました。
2016年になると、奥井は
大宮アルディージャへ完全移籍し、4年間にわたりこのチームでプレーしました。彼はチームの信頼できる選手として重要な役割を果たしました。2020年、大みそかに大宮との契約を更新しましたが、年明けには
清水エスパルスへの完全移籍を発表しました。清水では新たな挑戦をし、さらなる成長を期待されました。
2022年には
V・ファーレン長崎に移籍し、ここでも安定したパフォーマンスを発揮。2023年シーズン終了後には長崎を退団し、2024年からは
栃木シティFCでの新たなスタートを切ることとなりました。
所属クラブ
個人成績
代表歴
- - 2007年: U-17日本代表
- - 2011年: 関東大学選抜A
奥井諒は、日本のプロサッカーリーグで数多くの経験を積んできた実力派選手です。彼の今後の活躍に期待が高まります。