奥利根スノーパーク

奥利根スノーパークは、群馬県利根郡みなかみ町向山に位置するスキー場です。株式会社鈴木商会によって運営されており、水上エリアのスキー場として、そのロング営業と豊富なコースで人気を集めています。

概要

奥利根スノーパークの最大の特徴は、朝8時から夜22時（土・祝前日・日曜は6時から、金・土・祝前日は24時まで）という長時間営業です。これは、近隣のノルン水上スキー場と並び、水上エリアでナイターを楽しめるスキー場として高い人気を誇ります。また、小学生（12歳）以下の子どもたちはリフト料金が無料になるという、家族連れに嬉しいサービスも提供しています。

ゲレンデ

奥利根スノーパークには、様々なレベルのスキーヤーやスノーボーダーが楽しめるように、多様なコースが用意されています。

ブナの木コース: 初中級者向け、900m。最大斜度25度。2016-2017シーズンに新設されました。（ナイター営業なし）
向山ゲレンデ: 初中級者向け、600m。最大斜度22度。第3リフトを降りて右側に位置し、左側にはメインパークの向山パークがあります。
くらししゲレンデ: 中級者向け、600m。最大斜度30度。
かもしかコース: 初級者向け、600m。最大斜度8度。
ツリーランコース: 上級者向け(非圧雪)、200m。最大斜度33度。2015-2016シーズンに新設されました。（ナイター営業なし）
万治平ゲレンデ: 初級者向け、200m。最大斜度18度。
展望コース: 上級者向け(非圧雪コブ斜面)、1,000m。最大斜度33度。（ナイター営業なし）
林間コース: 中級者向け、550m。最大斜度25度。
林道コース: 初級者向け下山用、1,500m。最大斜度8度。2014年からナイター対応となりました。
モーグルバーン: 中級者向け、240m。最大斜度28度。
杉の子ゲレンデ: 林間コース・展望コースから接続する下部ゲレンデで、初心者練習に適しています。

施設

リフト: シングルリフト1本、ペアリフト6本（第2・第3リフトのAB線を含む）。平日は4本のみの運行が多いです。
ゲートハウス: 山麓駐車場前に位置し、チケット売場、レンタル、ロッカー・更衣室、レストラン、売店があります。
レストハウス: ゲレンデ中腹に位置し、レストラン、売店、ロッカー・更衣室があります。

アクセス

車: 関越自動車道水上ICより10km。駐車料金は全日無料、24時間開放です。

沿革

1972年：向山スキー場跡地を拡張し、奥利根国際スキー場として開業。
2007年：奥利根スノーパークに改称。
2014年：林道コースにナイター照明を設置。山麓のゲートハウスを建て替え。
2015年：ツリーランコースを新設。
2016年：第4リフトを新設し、ブナの木コースを新設。コース面積を拡張し、人工降雪機を増設。
* 2017年：1日券料金が群馬エリア最高額に設定。モーグルスクールが撤退。

奥利根スノーパークは、歴史と自然に育まれた、バラエティ豊かなスキー場です。ぜひ一度、足を運んでみてください。

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