奥村愛子

奥村愛子

奥村愛子は、1980年2月28日生まれ、埼玉県草加市出身のシンガーソングライターです。青山学院大学を卒業しており、血液型はA型です。

経歴

1998年に青山学院大学へ入学し、バンドを結成したことが音楽活動の始まりです。1999年より作詞・作曲を手掛けるようになり、2001年からソロ活動をスタートさせました。

2003年10月22日には、Ms recordsからシングル「いっさいがっさい」をリリースし、インディーズデビューを果たします。その後、2004年に東芝EMI・Virgin Musicよりメジャーデビュー。同年1月21日にミニアルバム「いっさいがっさい」、同年6月23日にはミニアルバム「蝶」を発売しました。

2005年1月26日にシングル「冬の光」、同年2月23日にアルバム「万華鏡」、同年9月7日にシングル「恋したいハート」、同年11月16日にシングル「くちびるセクシー」をリリースするなど、精力的に作品を発表しました。

2006年2月15日にはアルバム「虹色ナミダ」を発売。2007年4月、コロムビアアーティストマネジメント(株)と契約し、同年8月28日にPOSCAよりシングル「ラヴマッチ」を発売。同年10月24日には、移籍後初のアルバム「ラヴマッチ」（デジパック）をタワーレコードとヴィレッジヴァンガードで限定発売し、2008年2月6日にアルバム「ラヴマッチ」（全国盤）を発売しました。

2009年からは、楽曲提供を積極的に開始。「戦国鍋TV」や「魔法つかいプリキュア!」、「アイドリング!!!」など、多岐にわたるアーティストや作品に楽曲を提供しています。

2012年1月17日には、自主レーベル「ラムネミュージック」よりアルバム「鍵」を発売。同年5月26日からはアコースティックライブツアー「奥村愛子『アコ辰』」を開催。同年7月18日にはシングル「おしえてサイエンス」を配信、同年8月22日にはシングル「バスルームとボブガール」を配信、同年9月19日にはシングル「今夜わたしは泣いてしまう」を配信しました。

2013年2月20日にアルバム「ショッキングブルー」を発売。2015年10月21日にはアルバム「ランタンレッド」を発売。2018年7月11日にはシングル「まやかし横丁」（テレビ東京系アニメ「闇芝居」EDテーマ）を発売。2018年9月26日にはIVY Recordsよりアルバム「ストライプ」を発売しました。

2019年にはNHK「猿以外の惑星」、「続・猿以外の惑星」に音楽提供。2020年には「戦国炒飯TV」に音楽提供を行いました。

楽曲提供

奥村愛子は、自身の活動以外にも、多くのアーティストや作品に楽曲を提供しています。主な提供作品は以下の通りです。

アイドリング!!!：「目には青葉 山ホトトギス 初恋」（作詞・作曲）、「ボクラの庭」（作詞・作曲）、「サラサラ★キューティコー」（作詞）など
たこやきレインボー：「たのしかしまし大阪〜おいでやす〜」（作詞・作曲）
スマートフォンアプリゲーム『ドリフェス!』：「グローリーストーリー」（作詞・作曲）、「Butterfly Girl」（作詞・作曲）など
テレビアニメ『ハピネスチャージプリキュア!』：「カレイドスコープは知っている」（作詞・作曲）、「ふたりでアロ〜ハ!」（作詞・作曲）
テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!』：Dokkin♢魔法つかいプリキュア!（作曲）、Dokkin♢魔法つかいプリキュア! Part2（作曲）
戦国鍋TV：「戦国鍋TVミュージック・トゥナイト 〜なんとなく歴史が学べるCD〜」17曲中16曲 （作曲）

その他、吉木りさ、DearDream、アニメ『戦国鳥獣戯画』、映画『猫は抱くもの』、ドラマ・舞台『妖怪! 百鬼夜高等学校』、メディアミックスプロジェクト『SIX SICKS』など、幅広い分野で楽曲提供を行っています。


奥村愛子は、シンガーソングライターとしての活動に加え、楽曲提供を通じて、日本の音楽シーンに貢献しています。

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