奥河内くろまろの郷

道の駅奥河内くろまろの郷について

大阪府河内長野市にある「道の駅奥河内くろまろの郷」は、地域活性化と観光振興を目的とした複合施設です。2014年11月29日に地域活性化施設として開業し、その後2017年5月27日に道の駅として登録されました。

概要

この施設は、地元の農産物を活用した地産地消の推進や、周辺の観光施設との連携を通じて、地域経済の活性化を目指しています。施設内には、JA大阪南が運営する農産物直売所「あすかてくるで」や、地元食材を使ったレストラン、パン工房などが併設されています。

「くろまろ」という名前は、この地域出身の人物とされる高向玄理（たかむこのくろまろ）に由来しています。施設内には、高向玄理の生涯や功績を紹介する石碑やテラコッタ人形が設置されており、歴史に触れることもできます。また、施設の郵便ポストの上には、高向玄理をモチーフにした河内長野市の公認マスコット「くろまろ君」のミニチュア人形が置かれています。

道の駅としての機能

道の駅奥河内くろまろの郷は、国道170号および市道宮ノ下線沿いに位置しており、ドライブやツーリングの休憩スポットとして利用されています。また、奥河内地域はサイクリングの人気スポットでもあり、施設内にある「奥河内ビジターセンター」では、サイクリングマップの提供やレンタサイクルサービスを行っています。さらに、「おおさか河内材」を活用したサイクルラックも設置されており、サイクリストに優しい環境が整えられています。

主な施設

JA大阪南農産物直売所 あすかてくるで河内長野店
営業時間：9:30 - 18:00
地元の新鮮な農産物を購入できます。

奥河内ビジターセンター
営業時間：9:30 - 18:00
地域の特産品販売や観光案内、体験型イベント情報を提供しています。

地産地消ビュッフェレストラン 奥河内
営業時間：10:30 - 15:30
地元の野菜を使ったビュッフェ形式のレストランです。

むささびパン工房 + cafe
営業時間：09:00 - 18:00
天然酵母と河内小麦を使った手作りパンやピザ、サラダなどを楽しめるベーカリーカフェです。

駐車場

普通車：300台
大型車：6台
身障者用：5台
思いやり区画：2台
二輪車・自転車：20台

トイレ

男性：小5器、洋2器、和1器
女性：洋6器、和1器
多目的用：1器（オストメイト対応）

休館日

年末年始（農産物直売所のみ木曜定休）
1月の第1週に年始特別営業を行う場合は、同月の第2週を休館期間としています。

その他の情報

隣接する大阪府立花の文化園とは連絡階段でつながっており、容易に行き来できます。

外部リンク

奥河内くろまろの郷
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* 国土交通省近畿地方整備局 道路部

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