好きで好きでしょうがない

好きで好きでしょうがない (ラストアイドル)

「好きで好きでしょうがない」は、日本の女性アイドルグループ・ラストアイドルの3枚目のシングルとして、2018年8月1日にユニバーサルミュージックからリリースされました。作詞は秋元康氏、作曲は大河原昇氏が手掛けています。センターポジションは、間島和奏が務めました。

リリース形態と背景

シングルは、DVDが付属する初回仕様限定盤Type-A、B、C、D、E、CDのみのWEB盤、そして初回限定盤5形態セットの、計7形態で発売されました。前作「君のAchoo!」から約3か月半ぶりのシングルリリースとなります。

本作では、従来のバトル形式は行われず、表題曲「好きで好きでしょうがない」には1期生22名全員が参加しています。2018年6月30日放送のテレビ朝日系『ラストアイドル』でメンバーの立ち位置が発表され、同時にアーティスト写真とジャケット写真が公開されました。ミュージック・ビデオは、7月7日放送の同番組で初公開。7月14日には、六本木ヒルズアリーナで開催された『コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE』で初披露されました。

共通カップリング曲として、ラストアイドルファミリーの各グループから1名ずつ選抜された5名による楽曲「生理的なアンテナ」が収録されています。さらに、初回仕様限定盤には、抽選で決定したシャッフルユニットによる楽曲がそれぞれ収録されています。

楽曲について

楽曲は、冒頭のピアノとストリングスによる静かなメロディから、「好きだ」を連呼するエモーショナルなサビへと展開する構成が特徴的です。この構成は、デビューシングル「バンドワゴン」に通じるものがあります。歌詞には、「好きだ」という言葉が80回、「ごめん」が26回登場し、AメロやBメロでは状況説明的な歌詞が歌われています。

ミュージック・ビデオ

表題曲「好きで好きでしょうがない」のミュージック・ビデオは、「合同社会科見学」という設定で、ラストアイドルの歴史をオマージュした映像作品となっています。ラストアイドルファミリーの各ユニットを高校に見立て、仲間やライバルとしてのメンバーの関係性が描かれています。2番サビからラストにかけては、フィルムカメラでワンカット撮影が行われました。監督は、乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」やNGT48「世界はどこまで青空なのか?」などのミュージック・ビデオを手掛けた映画監督の山戸結希氏が担当しました。

収録曲

好きで好きでしょうがない
生理的なアンテナ (マーブルトパーズ)
ほっといて (まっしゅりん。)
予想のメトロ (るかわかなっつん)
17歳の扉 (mili mili)
デジャヴュじゃない (ちぇか)
どんなに好きでいても (はしっこは168せんち)

歌唱メンバー

好きで好きでしょうがない
(センター：間島和奏)
3列目：山田まひろ、猪子れいあ、大石夏摘、池松愛理、大森莉緒、相澤瑠香、鈴木遥夏、籾山ひめり、木村美咲
2列目：朝日花奈、石川夏海、山本愛梨、安田愛里、松本ももな、高橋真由、小澤愛実、中村守里
1列目：西村歩乃果、長月翠、間島和奏、阿部菜々実、清原梨央
生理的なアンテナ
(ユニット名：マーブルトパーズ)
* 朝日花奈、阿部菜々実、清原梨央、長月翠、西村歩乃果

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