妹尾直哉

妹尾直哉



妹尾直哉（せのお なおや、1996年8月15日生まれ）は三重県津市出身のプロサッカー選手で、現在はJリーグのヴァンラーレ八戸に所属し、ミッドフィールダーおよびディフェンダーとしてプレーしています。

幼少期とキャリア初期


彼は地元の三重FCセントロ津南でサッカーを始め、同時に津ラピドFCでフットサルにも取り組みました。サッカーの才能を早くから発揮し、小学校6年生の時には全日本少年フットサル大会で優勝し、最優秀選手に選ばれるなどの成果を収めました。中学時代も津ラピドFCでサッカーとフットサルを続け、2012年にはガンバ大阪のユースチームに加入しました。

プロキャリアの始まり


2014年10月、ガンバ大阪から2015年シーズンからのトップチーム昇格が内定し、2015年10月7日のナビスコカップ準決勝対アルビレックス新潟戦で公式戦初出場を果たしました。2016年にはガンバ大阪U-23として活動し、身をもってサイドバックやサイドハーフの役割をこなし、チームに貢献しました。特に2017年7月2日の栃木SC戦では2得点を挙げる活躍を見せました。

ケガと復帰


2018年3月には練習中に左ハムストリングを負傷し、辛いリハビリを経て同年5月にはルヴァンカップでトップチーム初ゴールを記録しました。しかし、シーズン終了後にガンバ大阪との契約が満了となり、次なるステップへと進むことになります。

他クラブでの活躍


2019年にはAC長野パルセイロに移籍しますが、同年10月には肩の手術を受けることとなり、全治12週間という厳しい状況に見舞われました。2020年シーズンを終えた後、契約満了により長野を退団し、2021年にはガイナーレ鳥取に加入します。2022年は鳥取での契約が満了となり、同年11月にはJリーグ合同トライアウトに参加しました。

ヴァンラーレ八戸への移籍


2023年、妹尾はヴァンラーレ八戸へ完全移籍を果たしました。彼の移籍はチームにとって大きな強化となり、彼自身もシーズンを通じて観客の支持を受ける存在となりました。多くの試合で途中出場が続く中、リーグ戦全試合に出場し、シーズン初の二桁得点を達成しました。これにより、ヴァンラーレ八戸はクラブ史上初のJ3での一桁順位フィニッシュを実現し、妹尾の貢献は大いに評価されました。

所属クラブの歴史



個人成績とタイトル


妹尾は、様々な大会で数多くのタイトルを獲得しており、フットサルの全日本少年大会での栄冠や、ガンバ大阪での天皇杯、ゼロックススーパーカップなど、数々の素晴らしい成果を手にしています。

今後も妹尾直哉選手がどのような活躍を見せるのか、引き続き注目されます。

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