姶良市立姶良小
学校(あいらしりつあいらしょうがっこう)は、
鹿児島県姶良市西餅田にある市立小
学校です。この
学校は、1980年に設立され、
姶良市内でも比較的新しい教育機関の一つとして位置づけられています。元々は旧
姶良町南部の人口増加に対応するために設立されたもので、建昌小
学校と重富小
学校の校区を分割し、その間に新たに設置された
学校です。
沿革について
姶良市立姶良小
学校は、1979年(昭和54年)8月に校舎の建設が始まりました。校舎の面積は3,342
平方メートルで、1980年4月5日に「
姶良町立姶良小
学校」として正式に開校しました。同年の
9月には
プールが完成し、1981年
3月には体育館も完成しました。この体育館は1,034
平方メートルの広さを持っています。
1984年
4月3日には、新たに西姶良小
学校が設立されたことに伴い、姶良小
学校の校区が分割されました。その後、1991年に校舎の増築が行われ、
学校の規模が拡大しました。2010年
3月23日には市町合併に伴い「
姶良市立姶良小
学校」と改称され、現在の名称に至っています。
通学区域と進学先中学校
姶良市立姶良小
学校の通学区域は、建昌、西之妻、西宮島町、楠元団地、楠元、西楠元団地、俵原、俵原団地東、俵原団地西、俵原団地県営、並木東、並木西、山野、重富団地、池島町、姶良駅南、サンライズ姶良など多岐にわたります。これらの地域から多くの子どもたちが通う
学校であり、地域の教育の中心的な役割を果たしています。
進学先の中
学校は「
姶良市立重富中
学校」であり、姶良小
学校からのスムーズな進学が可能となっています。
周辺施設と交通アクセス
姶良小
学校の周辺には、
学校法人野口学園、エミールこども園、幼保連携型認定こども園エミールさくらこども園などの教育施設が隣接しています。また、
国道10号線も近くを通っており、交通の便も非常に良いです。
学校へのアクセスは、
南国交通の「8-1」系統のバスを利用することができ、「宮島町」停留所から徒歩約6分の距離です。他にも、
姶良ニュータウン車庫行きのバスを利用することも可能で、
学校の正門まで徒歩でアクセスできます。
さらに、
九州自動車道からも近く、桜島スマートICからは車で約625mとアクセスが便利です。車を利用した場合、
鹿児島空港から一般道経由で約30分、
九州自動車道を利用すれば約16分で到着できます。
姶良市立姶良小
学校は、周辺環境が整い、地域社会に根ざした教育を提供する
学校として、多くの生徒に親しまれています。地域の発展と共に成長していく
学校の存在は、今後も地域の教育に重要な役割を担っていくことでしょう。