学校法人関東学院

学校法人関東学院について

学校法人関東学院は、1884年に横浜の地で設立された横浜バプテスト神学校を起源とする、130年以上の歴史と伝統を持つ総合学園です。神奈川県横浜市金沢区に本部を置き、大学、高等学校、中学校、小学校、幼稚園を運営しています。

教育理念

関東学院は、キリスト教の精神に基づいた教育を実践しており、「人になれ　奉仕せよ」をモットーに、人格形成と社会貢献を重視した人材育成を行っています。

設置校

関東学院は、以下の教育機関を設置しています。

大学：関東学院大学（金沢八景キャンパス、室の木キャンパス、金沢文庫キャンパス）
11学部13研究科からなる総合大学
高等学校：関東学院高等学校、関東学院六浦高等学校
中学校：関東学院中学校、関東学院六浦中学校
小学校：関東学院小学校、関東学院六浦小学校
幼稚園・こども園：関東学院六浦こども園、関東学院のびのびのば園
* その他施設：KGU関内メディアセンター、国際研究研修センター（湘南・小田原キャンパス）、関東学院オックスフォード事務所

これらの施設は、横浜市内を中心に、小田原やイギリスのオックスフォードにも展開しています。

沿革

関東学院の歴史は、1884年の横浜バプテスト神学校の設立から始まりました。その後、東京中学院、東京学院と名称を変え、1919年に私立中学関東学院が設立されました。1927年には財団法人関東学院が組織され、関東学院神学部や高等学部が設置されました。第二次世界大戦中には、航空工業専門学校も設立されましたが、戦後、経済専門学校、工業専門学校を母体として、1949年に関東学院大学が誕生しました。

1951年には、私立学校法の制定により学校法人関東学院に組織変更。

その後、関東学院女子短期大学や、幼稚園、小中学校の設置、また、大学においては学部・学科の増設、キャンパスの拡張等を経て現在に至っています。2003年には女子短期大学を改組し、大学に人間環境学部を設置。

2013年には、理工学部、建築・環境学部、看護学部を設置し、工学部を募集停止。

近年の取り組み

近年では、大学ラグビー部や陸上部の強化、横浜F・マリノスとの業務提携など、スポーツ分野や地域社会との連携を強化しています。これらの活動を通じて、関東学院は教育・研究活動にとどまらず、地域社会への貢献を積極的に進めています。

まとめ

学校法人関東学院は、長い歴史の中で、時代の変化に対応しながら、常に質の高い教育を提供し続けてきました。今後も、その伝統を継承しつつ、社会のニーズに応えるべく、教育活動を展開していくことが期待されます。

関東学院の教育は、キリスト教の精神に基づき、学生一人ひとりの成長をサポートしています。創立以来の「人になれ 奉仕せよ」の精神は、現在も受け継がれており、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

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