宇宙戦艦ヤマトシリーズの年表

宇宙戦艦ヤマトシリーズ 年代記

この文書では、宇宙戦艦ヤマトシリーズにおける主要な出来事を、西暦に基づいた年表形式で記述します。シリーズを通して描かれる宇宙規模の戦争や、ヤマトの活躍を中心に、重要な出来事を時系列に沿って整理しています。OVA作品『YAMATO2520』で用いられる星暦や、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場するサレザー恒星暦といった独自暦法については、本年表では扱いません。

凡例

主に、1970～80年代に制作された作品群と、『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』(2009年)、そして『宇宙戦艦ヤマト2199』とその続編『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』を基に記述します。

古代の歴史

40数億年前: 原始太陽系に回遊惑星アクエリアスが接近。地球に生命の源となる水をもたらしました。
約1万年前: 地球最初の文明が栄えますが、アクエリアスの影響で地球は水没。生き残った人々は異星人によって救われ、後にディンギル帝国を建国します。

20世紀〜21世紀

1945年4月6日: 戦艦大和が坊ノ岬沖海戦で沈没。

22世紀

2147年: 沖田十三誕生
2151年: 佐渡酒造誕生
2171年: 古代守、真田志郎誕生
2174年: 沖田艦制式化
2192年: ガミラス帝国による地球への攻撃開始。ヤマトの物語が始まります。
2199年: 地球防衛艦隊壊滅、ヤマト発進。イスカンダルへの長旅が始まります。
2200年: ヤマト、イスカンダル到達、帰還。地球復興の幕開けです。

2201～2203年: 白色彗星帝国との激戦、暗黒星団帝国の脅威、そしてボラー連邦とガルマン・ガミラス帝国の戦争と、ヤマトは幾多の困難に直面します。最終的に、ヤマトはアクエリアスの脅威を阻止するために自爆します。

2205～2220年: ガミラス帝国とボラー連邦の休戦、マゼラン・エクソダス計画、そして新たな敵、星間国家連合との戦い。古代進は新生ヤマト艦長として、地球の存亡をかけた戦いを続けます。最終的には、カスケードブラックホールの危機を救うも、地球はブラックホールに飲み込まれるという結末を迎えます(ディレクターズカット版)。

2199～2205年（リメイクアニメ）

リメイクアニメシリーズでは、ガミラス帝国建国から地球との戦争、そして白色彗星帝国との戦いが描かれます。2199年、ヤマトはガミラスの脅威から地球を守るため、イスカンダルを目指します。2202年には、白色彗星帝国の侵略に対抗。ヤマトは、時間断層という新たな脅威に直面し、その戦いは2205年まで続きます。

重要な出来事詳細

ガミラス戦争: 2192年から続くガミラス帝国との戦争は、ヤマトの活躍により終結。しかし、その後の白色彗星帝国、暗黒星団帝国、そして星間国家連合との戦いは、ヤマトに更なる試練を与えます。
イスカンダル: 地球を救うために必要なコスモリバースシステムが存在する星。ヤマトの重要な目的地。
デスラー: ガミラス帝国の総統。ヤマトの宿敵であり、時に協力者となる複雑な存在です。
古代進: ヤマトの艦長。その勇気と決断力は、物語を牽引します。
森雪: ヤマトの通信士。古代進と強い絆で結ばれ、困難を乗り越えます。
沖田十三: ヤマトの初代艦長。そのカリスマ性と人望は、クルーをまとめ、ヤマトを導きます。

まとめ

この年表は、宇宙戦艦ヤマトシリーズの壮大な歴史を簡潔にまとめたものです。それぞれの出来事には、多くのドラマと犠牲が隠されています。この年表が、シリーズ作品への理解を深める一助となれば幸いです。より詳細な情報については、各作品をご参照ください。

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