守山市立守山中学校

概要

守山市立守山中学校は、滋賀県守山市にある公立の中学校です。この学校は市の中央部から南に位置し、近くには守山市民運動公園が広がっています。通学区域は、立入が丘、玉津、吉身の各小学校区で構成されており、地域に根付いた教育を行っています。特に新しい校舎は、2015年に完成し、モダンな施設としての役割を果たしています。この新校舎は、環境に配慮した「スーパーエコスクール」として文部科学省からも認定されています。

沿革

守山市立守山中学校の歴史は1962年4月に始まります。この年に三和、明富、湖南の三つの中学校が統合され、守山町立守山中学校として設立されたのです。1970年には市制が施行され、学校名が「守山市立守山中学校」へと変更されました。その後、1978年には守山市立守山北中学校が分離し、さらに1984年には守山市立守山南中学校が分かれました。

新校舎の完成を経て、2022年には生徒たちの活躍が光ります。第25回津軽三味線コンクール全国大会において中学生の部で金賞を受賞し、また第66回滋賀県学生科学賞県展では読売新聞社賞を獲得しました。これらの受賞は、学校の教育水準の高さを示すものといえるでしょう。

スローガン

本校の校訓は「切磋琢磨」であり、この言葉には互いに励ましあいながら成長していくことの重要性が込められています。また、教育目標として「心豊かでたくましい人を育てる」というビジョンを掲げ、個々の生徒が自立した人間に成長できるよう目指しています。

部活動

守山市立守山中学校では、様々な部活動が盛んに行われています。運動部は、野球、サッカー、ソフトボール、陸上競技、ソフトテニス、水泳、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、柔道、剣道があり、生徒たちはそれぞれのスポーツで日々スキルを磨いています。

文化部も充実しており、吹奏楽や美術、クラフト、科学を学ぶ部が存在します。これらの活動を通じて、生徒たちは多様なスキルを習得し、創造力や協力する力を育んでいます。

校区

守山市立守山中学校の通学区域は、立入が丘小学校、玉津小学校、吉身小学校の三つの小学校からなる学区全域です。このため、地域全体で一体となった教育が行われています。

終わりに

守山市立守山中学校は、その豊かな教育環境と活発な校風を持ち、未来を担う生徒たちを育成する使命を果たしています。新しい校舎とともに、今後も地域に根ざした教育活動を展開していくことでしょう。

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