宗内徳行

宗内徳行（むねうち のりゆき、1931年7月 - ）は、山口県徳山市（現周南市）出身の、バレーボール指導者。

日本体育大学を卒業後、山口県立光高等学校教諭としてキャリアをスタート。1961年に同高校を退職し、日本体育大学へ。専任講師、助教授を経て、1971年に教授に就任。2002年に定年退職し、日本体育大学名誉教授となった。

指導者としては、1985年神戸ユニバーシアードにおいて、女子日本代表監督を務め、男女アベック優勝を達成。手腕を発揮した。1989年には、バレーボール全日本女子監督に就任したが、バレーボールワールドカップ終了後、わずか1年で退任している。

長年のスポーツ界への貢献が認められ、2011年4月には瑞宝中綬章を受章。

著書に『雑草チームの挑戦』（叢文社）がある。

宗内徳行は、大学教員として、またバレーボール指導者として、日本のスポーツ界に大きく貢献した人物である。特に、ユニバーシアードでのアベック優勝は、その指導者としての能力を証明するものであり、退任後も、その功績は高く評価されている。

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