宮城第一信用金庫

宮城第一信用金庫の概要

宮城第一信用金庫（みやぎだいいちしんようきんこ）は、仙台市青葉区に本店を持つ信用金庫で、顧客や職員の間では「みやしん」と呼ばれ親しまれています。英語では『Miyagi Daiichi Shinkin Bank』と表記されています。この信用金庫の営業エリアは、宮城県内の多くの地域を網羅しており、仙台市や塩竈市、大崎市など9市6郡に及びます。特に、角田市は2012年に加わり、ほぼ宮城県全域をカバーする形となりましたが、石巻や気仙沼の周辺は除外されています。

沿革

宮城第一信用金庫は1951年に設立され、当初は信用組合として営業を開始しました。1953年に信用金庫へと改組すると、さらに成長を続けます。1998年には古川駅前にあった德陽シティ銀行の事業を譲り受け、新たに古川支店を開設しました。その後も、宮城県中央信用組合の店舗を譲受けたり、既存支店の移転や統合を行ったりしながら、サービスの向上に努めてきました。

2009年には、県内の他の信用金庫と提携し、ATMの出金手数料を無料にする「みやぎネット」をスタートさせるなど、新しい試みを続けています。創立60周年を迎えた2011年は、地域への貢献を再確認する大切な年となりました。また、2014年からは宇和島信用金庫との業務提携を行うなど、他の金融機関との連携を強化しています。

2021年には、新たに「ミレーネT仙台ビル」に本店営業部を移転するなど、さらなる発展を目指しています。本部は若林区に移転しており、スタッフは顧客へのより良いサービス提供を心がけています。

サービス内容

当信用金庫では、一般的な銀行業務に加え、スポーツ振興くじtotoの払い戻しを行っています。具体的には、本店、宮城野支店、高砂支店など、複数の支店で対応しており、地域の金融ニーズに応えています。また、近年の振り込め詐欺の増加に対しても積極的に対策を講じており、公共料金の引き落としや年金振り込みなどの実績に基づき、特定の条件下でのみ窓口でのキャッシュカード新規発行を許可しています。

コミュニティとのつながり

宮城第一信用金庫は地域に根ざし、地域貢献にも取り組んでいます。金融サービスを通じて、地域の発展に寄与することを目指しており、お客様の信頼に応えるため常に努力を重ねています。このような地域密着の姿勢は、当信用金庫の大きな特徴でもあり、顧客にとっても信頼の置けるパートナーとなっています。

信頼性、親しみやすさを念頭に置きながら、私たち宮城第一信用金庫は今後も地域社会の発展に寄与していきます。

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