宮崎県宮崎市原町に位置する公立
中学校、
宮崎市立宮崎西
中学校。本校には、
宮崎市中学校体育連盟事務局も併設されています。
歴史
1949年、
宮崎市の人口増加に伴い、宮崎東
中学校から分離する形で開校しました。その後、
体育館、プール、新
体育館といった施設が順次整備され、
1995年には
学校給食も開始されました。近年では、武
道場、新部室棟が完成し、AEDの設置、
体育館横
更衣室の竣工など、教育環境の充実にも力を入れています。また、
2019年には
PTA売店の新築移転に伴い、小さな会議室「あさぎり庵」も併設されました。創立50周年には正面玄関横にブロンズ像が除幕されるなど、歴史と伝統を重んじる
学校でもあります。
2022年
4月1日時点での生徒数は504名、学級数は17学級(通常学級14、特別支援学級3)です。特別支援学級は南校舎2階に設置されています。教
職員は37名体制で、
養護教諭1名、事務担当5名、
スクールカウンセラー等
職員4名が在籍しています。(
職員数は
2009年4月1日時点)
宮崎市立小戸小
学校と
宮崎市立西池小
学校の通
学区域が、本校の
学区となります。なお、本校所在地の原町と隣接する
宮崎市立江平小
学校は、
国道10号を挟んで位置する
宮崎市立宮崎東
中学校の
学区に含まれます。
アクセス
宮崎交通バス「橘通4丁目」停留所から徒歩約5分です。
年間行事
本校の年間行事(令和4年度、5年度)は、4月の学力調査テストや身体計測、検診から始まり、5月の交通安全教室、教育実習開始、教育相談など、生徒の学習と成長をサポートする活動が数多く行われています。
夏期休暇中には、三者面談や
PTA美化活動、夏休み課題テストなどが実施され、秋には体育大会(2023年から5月開催)、文化発表会、そして冬期休暇前には、生徒会役員選挙や各種コンテストなどが行われます。2年生は修学旅行に参加し、3年生は卒業式を迎え、様々な経験を通して成長を促すカリキュラムが組まれています。その他、大清掃や定期テスト、鑑賞教室、教育相談、薬物乱用防止教室なども年間を通して行われます。
部活動
本校には、運動部と文化部の両方が盛んです。
運動部
水泳部
バドミントン部(男女)
バスケットボール部(男女)
バレーボール部(男女)
軟式野球部
サッカー部
ソフトテニス部(男女)
陸上競技部
弓道部
剣道部
武
道場や
弓道場などの専用施設も整備されており、校外活動として
新体操や
柔道なども行われています。
文化部
美術部
マーチング部(旧:
吹奏楽部)
生徒会活動
生徒会役員は、毎年10月頃に行われる生徒会選挙で選ばれます。代表委員会、学習委員会、生活委員会、環境整備委員会、文化委員会、保健体育委員会、図書委員会、給食委員会、ハートフル委員会など、様々な委員会が活動しています。生徒総会は毎年5月に
体育館で開催されます。
著名な関係者
田﨑雅元(
川崎重工業株式会社 元社長、現相談役)
西本誠(
スーパークレイジー君)(元
宮崎市議会議員)
* 田代剛(
鉄道ジャーナリスト)
宮崎市立宮崎西
中学校は、充実した教育環境と活気ある生徒会活動、そして活発な部活動を通して、生徒たちの成長を力強く支える
学校です。地域社会にも貢献する、活き活きとした
学校生活がそこにはあります。