宮澤夕貴

宮澤夕貴

宮澤夕貴（みやざわ ゆき、1993年6月2日 - ）は、日本の女子バスケットボール選手。
神奈川県横浜市出身。ニックネームは「アース」。
ポジションはフォワード。

来歴

姉の影響でミニバスケットボールを始める。
中学2年生の時、都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場。
その際、金沢総合高校の星澤純一監督に見出され、同高校への進学を決意する。

金沢総合高校では、1年生にして第1回U-16アジア選手権の日本代表に選出され、準優勝を経験。
2年次には第1回U-17世界選手権にも出場を果たす。
3年次には主将としてチームを牽引し、インターハイ優勝に導いた。

高校卒業後の2012年、JXサンフラワーズ（現ENEOS）に加入。
2013年には、日本代表（ハヤブサジャパン）候補に選出される。

Wリーグでは、2015年に第16回Wリーグ・ベスト5（フォワード）を受賞。
2017年にも第18回Wリーグ・ベスト5（フォワード）を受賞。
2018年、第84回 皇后杯　MVPを受賞。
第19回Wリーグでもベスト5に選出されている。
2019年，第85回 皇后杯　MVPを受賞。

2021年、富士通レッドウェーブに移籍。
2021年、東京オリンピックに出場し、銀メダルを獲得した。

経歴

金沢総合高校
JXサンフラワーズ（2012年～2021年）
富士通レッドウェーブ（2021年～）

日本代表歴

2009 FIBAアジアU-16女子選手権
2010 FIBA U-17女子世界選手権
2011 3x3ユース世界選手権
2013 アジア選手権優勝
2014 世界選手権
2015 アジア選手権優勝
2016 リオデジャネイロオリンピックベスト8
2017 アジアカップ優勝
2018 ワールドカップ9位
2019 アジアカップ優勝 - 大会を通した3ポイント成功率42.9%。1試合平均12.8得点、9リバウンドを記録し、ベスト5受賞
2019 東京五輪アジア・オセアニア地区プレ予選大会
2020 1月の代表合宿中に膝を故障した影響により国際試合メンバーから外れる
2021 東京オリンピック準優勝 - 全6試合の3ポイント成功率43.2%。1試合平均11.5得点、4.2リバウンドを記録。準々決勝のベルギー戦は、3ポイント13本中7本成功でチーム最多の21得点を記録した。

プレースタイル

高いシュート力とリバウンド力、そして献身的なディフェンスでチームに貢献する。
特に3ポイントシュートの精度が高く、勝負強いプレーが持ち味。

人物

明るく、チームを盛り上げるムードメーカー。
常に向上心を持ち、練習熱心である。

関連項目

日本のバスケットボール選手一覧
横浜市出身の人物一覧

外部リンク

宮澤夕貴 (@yukiearth52) - X（旧Twitter）
JXサンフラワーズ

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