富津市消防本部

富津市消防本部の概要と歴史

富津市消防本部は、千葉県富津市に位置し、その全域を管轄する消防機関です。地域の安全を守るために、消防活動や救急業務を行っています。基地となる消防本部の所在地は、富津市下飯野2509番地1であり、ここから地域に向けて様々なサービスを提供しています。

機械と人員

富津市消防本部には、116名の職員が在籍しており、消防署が1ヶ所、分署が1ヶ所設置されています。消防本部の有する主な装備は以下の通りです。

• - 普通消防ポンプ自動車：5台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1台
• - 水槽車：1台
• - 救急自動車：4台
• - 指揮車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 資器材搬送車：1台
• - 小型動力ポンプ：4台
• - 広報車：3台
• - 連絡車：1台

これらの機械は、迅速かつ効果的な消火活動や救急対応を行うために配備されています。

歴史

富津市消防本部の歴史は1972年4月1日に始まり、当初は富津市消防本部および消防署としてスタートしました。同年の7月11日には救急業務も開始され、地域住民の命を守るための重要な役割を果たしてきました。

1974年には消防本部及び消防署が小久保へ移転し、その後も着実に発展を続けます。1978年には天羽出張所が業務を開始し, 1982年には富津出張所が設置されました。また、1987年に救助工作車が配備されるなど、設備の充実が図られました。

1998年には初の高規格救急車が導入され、1999年から運用を開始しました。これにより、救急医療の質が一層向上しました。2013年には消防署本署と富津出張所が統合され、富津市消防防災センターが新たな業務の拠点となり、天羽出張所は分署として昇格しました。

組織

消防本部は総務課や予防課などで構成されており、消防署も同様に編成されています。これにより、消防業務や災害時の連携が効率的に行われています。

まとめ

富津市消防本部は、地域の安全を守るために長年にわたり努力を続けてきた消防機関です。火災や救急事案に迅速に対応し、住民の安心と安全を確保するための体制が整っています。今後もその活動を通じて、地域の安全を守り続けていくことでしょう。

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