寺井有美

寺井 有美（てらい ゆみ）

寺井有美は1992年3月31日に三重県鈴鹿市で生まれた、日本の元女子バレーボール選手です。彼女のバレーボールキャリアは高校時代から始まり、多くの大会でその才能を発揮してきました。

来歴

津商業高校に通っていた頃、寺井選手は春高バレーやインターハイといった大きな大会で目覚ましい活躍を見せました。2010年4月には嘉悦大学に進学し、そのシーズンの関東春季女子1部リーグで新人賞とスパイク賞を受賞。この年の秋季リーグでも改めてスパイク賞とブロック賞を獲得し、彼女の実力が多くの人々に知られることとなります。

2011年には、第26回ユニバーシアードの日本代表として選ばれ、この年の関東秋季リーグでもスパイク賞とブロック賞を受賞しました。残念ながら、春季リーグは東日本大震災の影響で中止となりましたが、彼女の活躍は続き、同年12月に行われた全日本インカレでは、チームを3位入賞に導くと共に、自身もスパイク賞を受賞しました。

2012年には関東春季リーグでスパイク賞とブロック賞を受賞し、さらにチームを優勝に導く重要な役割を果たしました。秋季リーグでは準優勝に貢献し、12月の全日本インカレではスパイク賞とブロック賞を獲得。これにより、嘉悦大学は5年ぶりに全国優勝を達成しました。

2013年6月には再びユニバーシアード代表に選出され、同年12月にはVプレミアリーグのJTマーヴェラスに入団することが発表されます。2014年1月18日に行われたトヨタ車体との試合では、彼女のプレミアリーグデビューが実現しました。このデビューは、彼女にとって新たな挑戦の始まりを意味しました。

球歴

彼女のバレーボールの経歴には以下のチームが含まれています：

• - 市立白子中
• - 津商業高校
• - 嘉悦大学（2010-2014年）
• - JTマーヴェラス（2014-2018年）

引退

寺井有美は2018年4月に現役を引退し、その後はスポーツ界での次なるステップを模索しています。彼女の活躍は多くのバレーボールファンに影響を与え、今後の人生にも期待が寄せられます。

個人成績

彼女のVプレミアリーグでの個人成績は、多くの試合を通じて積み重ねられたものであり、バレーボール界において彼女が残した足跡は決して薄れません。彼女の戦歴は、努力と情熱が実を結ぶことを示す良い例となっています。今後、彼女がどのような道を選んでいくのか、多くのファンが見守っています。

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