寺田有希

寺田 有希（てらだ ゆき）

寺田有希は1989年4月21日に生まれ、大阪府堺市で育った日本の女優、タレント、グラビアアイドル、そしてシンガーです。また、明治大学文学部文学科で演劇を専攻した後、ホリプロに所属して芸能界に足を踏み入れました。

来歴

彼女のキャリアは2004年に始まり、ホリプロタレントスカウトキャラバンで大阪地区グランプリを受賞したことがきっかけで、全国決勝大会に進出。その後、同年12月にCS番組『アイドル道』に出演し、公式デビューを果たしました。さらに、ホリプロのユニット「HOP CLUB」のメンバーとして活動し、2008年5月まで多くのパフォーマンスを行いました。

2006年には週刊ヤングジャンプの「制コレ05」でグランプリを獲得し、その活動が注目を集めました。2012年3月にはホリプロとの契約を終え、フリーとして独立します。以降、舞台や映画、テレビドラマに幅広く出演し、「ベンチャー女優」として自身の感性を生かして新しい役に挑戦し続けました。

2018年には自ら作詞・作曲を手がけたストリートラグビー公式応援ソング「さあ いこう」で音楽シーンにも進出。2020年にはビジネス書『対峙力』を刊行し、幅広い才能を発揮しています。そして、2023年11月23日には、SNSで一般男性との結婚を発表しました。

人物と趣味

寺田有希は、そのスタイルにも定評があり、彼女の当時の身体測定データでは、バスト83cm・ウエスト58cm・ヒップ85cm、体重40kgというスリムな体型を持っていました。視力改善のため、2016年にICL手術を受けた後は、より快適な視覚で演技活動を行っています。また、スポーツ観戦が趣味で、特にF1やサッカー、ラグビーに情熱を持っています。好きな選手には、F1ドライバーのキミ・ライコネンやラグビー選手のジョーディー・バレットなどがいます。

主要な出演作

いくつかの映画やドラマにも出演しており、代表的な作品には映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『風切羽〜かざきりば〜』、連続テレビ小説『芋たこなんきん』や『だんだん』などがあります。舞台でも様々な役に挑戦し、多才なアーティストとしての地位を確立しています。

音楽と著書

音楽面では、シングルのほか、複数の自主制作CDをリリースし、音楽活動を評価されています。著书には、個人の成長やビジネスに関するテーマを扱った『対峙力』や、2023年に発表された「自分を変える話し方」があり、自己啓発書として多くの読者に支持されています。

彼女の多岐にわたる活動は、これからも多くの人々に影響を与え続けるでしょう。寺田有希のさらなる成長と活躍が楽しみです。

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