射水市立射北中学校

射水市立射北中学校概要

射水市立射北中学校（いみずしりつ しゃほくちゅうがっこう）は、富山県射水市堀岡古明神に位置する公立の中学校です。校訓には「尚志」、「自修」、「自治」が掲げられており、生徒たちの自立と成長を重視しています。

沿革

この学校は1949年に設立されました。当初は堀岡中学校と射水東部中学校が統合し、「富山県射水郡学校組合立射水北部中学校」としてスタートしました。設立にあたり、まず西部（旧堀岡中）と東部（旧射水東部中）の仮校舎で授業が行われました。その後、1950年4月23日に校舎の竣工式が行われ、同年5月27日に正式に校舎が完成しました。

1951年には講堂が落成し、学校の活動も活発化しました。また、この学校は1952年に富山県内初の青少年赤十字（JRC）に参加し、地域社会への貢献にも力を入れてきました。その後、1953年に「新湊市立射北中学校」に改称され、地域の教育拠点として重要な役割を果たしました。

1968年には25メートルの市営プールが校舎の東側に設置され、体育活動が一層充実しました。さらに、1977年には広い体育館と格技室が竣工し、1979年には新校舎も落成しました。このように、学校施設の整備が次々と行われ、2005年には射水市が発足したことを受けて、現在の校名に変わりました。

通学区域

2013年4月1日現在、射水市立射北中学校の通学区域は以下の3つの小学校の全域にわたります：

• - 射水市立片口小学校
• - 射水市立堀岡小学校
• - 射水市立東明小学校

これにより、周辺の子どもたちがこの学校に通うことができます。

交通アクセス

射北中学校へは、射水市のコミュニティバスが便利です。土日祝日に運行される「海王丸パーク・ライトレール接続線」や、「堀岡・片口経由小杉駅線」、「小杉駅・白石経由足洗線」、さらに「新湊・呉羽駅線」など、複数の路線が「射北中学校前」バス停に停車します。

周辺施設

学校の周辺には地域の重要な施設が点在しています。新湊消防署東部出張所や新鮮市場射北店、北陸銀行堀岡出張所、北陸電力富山新港火力発電所、海竜スポーツランドなど、様々な施設が利用可能です。また、国道415号や富山県道232号も近くに通っています。

関連項目

射水市立射北中学校は、富山県内の多くの中学校の一つであり、地域の教育環境を支える重要な存在です。また、かつて存在した「射北中学校前駅」も近隣にあった鉄道路線の一部として知られています。

公式ウェブサイトもあり、学校の最新情報や活動内容を確認することができます。

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